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自己紹介 臨床獣医師♀

はじめまして

世の中のブームから数年遅れて、ようやく始めてみました。
小動物臨床の獣医師として日々働いています。

名前は……どうしましょうか。ありきたりですが、特にひねりもなく「vet」にかけてBettyとしておきますね。

※画像はイメージですっていっとけばいいかなって

◆このnoteを始めた理由

ヘッダーにも書いた通りの経歴で、犬猫の診療であればひと通り経験してきました。
今さらnoteを始めた理由は、単純に「そろそろやるかぁ」と、数年かけてようやく重い腰を上げたからにすぎません。
とはいえ、もともと飼い主さん・若手獣医師・獣医学生向けに情報発信をしたいという気持ちはずっと持っていました。


◆「良い獣医さん」の見極め方

私が獣医師を目指した理由のひとつに、**「良い獣医さんに中々巡り会えなかった」**という経験があります。
飼い主として、「何が正しいのか」「どんな獣医さんが信頼できるのか」が分からず、
「この先生についていって大丈夫なのだろうか?」と悩んでいました。

セカンドオピニオンは決して間違った選択ではありませんが、
以前の先生とまったく異なることを言われると、「結局、何が正しいの?」と混乱してしまうものです。
その不安からネットを頼り、結局は(おそらく)獣医師でもない、顔も知らない誰かの意見を鵜呑みにしてしまうケースも少なくありません。

実際、働き始めてからも診療中に飼い主さんから 「良い獣医さんって、どこにいますか?」 と聞かれることがあります。
(「おすすめの病院は?」や「他の場所で診療しているのか?」とよく尋ねられますが、お答えできないので濁すことが多いです。)

このnoteを通じて、悩める飼い主さんや、その動物たちの助けになればと思っています。


◆獣医学生・若手獣医師向けの情報発信

もうひとつの目的は、獣医学生や若手獣医師向けの情報発信です。

今の時代、SNSを見れば私よりもずっと優秀な獣医師の意見に簡単に触れられます。
これはとても素晴らしいことだと思いますが、あくまで私個人の意見として発信する意味があるのではと考えました。

就職活動で訪れた学生さんから、よく人生相談を受けることがあります。
• 私はこういうことを重視したよ
• こういう学生生活を送ったよ
• こうすればよかったなぁ……

そんな経験を言語化して誰でも読める形にすることで、私の失敗や学びを踏み台にしてもらいたい。
進路選択の後悔を少しでも減らし、あるいは背中を押すことで、より充実した臨床ライフを送るお手伝いができればと思っています。


◆勉強についても少し

また、勉強の話も少しするかもしれません。

とはいえ、私は「教科書がガイドラインがゴールドスタンダード」だと教育されてきました。
なので特に目新しいことはないかも知れません。
「忙しくて英語の専門書を読む時間がない先生」や
「どう勉強すればいいか分からない新卒の先生」向けの内容になりそうです。


◆有料noteについて

このnoteは基本的にすべて有料とさせていただきます。

理由は単純で、私自身が勉強にお金の心配をせずに取り組みたいからです。
そして、その学びをまたここで還元できたら、一番嬉しいと思っています。


◆診療相談について

なお、個別の診療相談はお受けできません。
責任を持てないため、ご理解いただけますと幸いです。

◆最後に

もし興味のあることがあれば、お気軽にコメントください。
どうぞよろしくお願いします!

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