ニチベイのバーチカルブラインドが新しくなりました【豆知識】
ニチベイのロールスクリーンが新しくなりましたが、バーチカルブラインドも同様に新しくなりました。ロールスクリーンとバーチカルブラインドは、生地が共通化しているものがありますので、リニューアルは同じタイミングになります。前回はロールスクルーンをお知らせしましたが、今回はバーチカルブラインドのリニューアルのポイントをお知らせいたします。
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ループコード&バトン式
ループコード式とバトン式、両方の便利な部分を兼ね備えた操作方法です。
ルーバー開閉は開閉コードまたは操作バトンで操作し、ルーバーの回転は操作バトンで操作します。 開閉コードは操作側の1ヶ所のみ、操作バトンは操作側に1本または反操作側と合わせて2本からお選びいただけます。 開閉コードは抗菌・抗ウイルス仕様、操作バトングリップは抗菌仕様となっています。
左:ループコードで開閉/右:バトンは開閉とルーバー回転ができます
ループコード&バトン式の長所は、少しだけ開けたい時にバトンで開けられるところです。何かを持っている時でも、バトンなら片手で簡単に開けられます。テラスから外に出ることがある窓には、使い勝手が良いのでおすすめです。チョイ開けできるところが便利。
ループコード式との違いですが、ループコード式にもバトンがありますが、バトンはルーバー回転のみです。開閉はできません。
ループコード&バトン式は加算が3500円です。操作方法は使用するシーンや製品のサイズなどを考慮してお選びください。
ルーバー幅が3サイズから選べる
バーチカルブラインドのルーバー幅は100㎜が一般的ですが、今回新しく125㎜が登場しました。スタイルによって対応するルーバー幅があります。
シングルスタイル:75㎜・100㎜・125㎜
モアラップスタイル:100㎜のみ
センターレーススタイル:100㎜(レースは85㎜・100㎜)・125㎜(レースは100㎜)
バックレーススタイル:75㎜(レース75㎜)・100㎜(レース100㎜)
125㎜はワイドな製品に向いています。125㎜になるとルーバー枚数が少なくなりますので、前回した時のたたみ代が小さくなります。海外製品では、ワイドサイズのルーバーが多いようです。
ルーバー幅75㎜は枠内に取付けしたい場合、出幅が小さくなります。また、バックレーススタイルで75㎜をお選びいただくと、出幅が140㎜以上あればルーバーの回転が可能なのでカーテンボックス内の奥行が150㎜あれば取り付けが可能です。
タチカワブラインドとトーソーでは、ルーバー幅が80㎜と100㎜ですので、125㎜は現時点ではニチベイのみになります。
デザインルーバー
ルミニス:A8971~8974
規則的に変化するグラデーションをワイドスパンの窓に映える125㎜ルーバーで表現したモダンなパターン。ジャガード生地の繊細な織りで表現した幾何学模様は、モダンで洗練された空間におすすめ。A8971ミッドナイトブルーとA8972ミッドナイトブラックには、ブラックのヘッドレールがおすすめです。
エシェル:A8975・A8976
ヘリンボーンのようなさりげない幾何学柄が魅力のジャガード生地です。無地にはない、高級感があります。上品な光沢感とニュアンスのあるカラーが、ラグジュアリーな空間に似合います。こちらは100㎜の製品です。
バックレーススタイルも電動タイプが可能に
バックレーススタイルはドレープ生地とレース生地があって、交互に設置されています。特徴はドレープ生地とレース生地の重なりが最小限になります。日中はレース生地で採光しつつ、遮熱効果と外からの視線も抑えられます。これまでは、バックレーススタイルは電動タイプに対応していませんでしたが、今回電動操作が可能になりました。大開口窓や複数台・高所の窓には電動での操作がおすすめです。大型製品になると、手動による開閉操作は思ったよりも大変です。
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バーチカルブラインドの設置工事もお任せください。ヴェスタショップではカーテンはもちろん、ロールスクリーン・ブラインド・バーチカルブラインドなど窓廻り製品の設置工事や、ピクチャーレール・ハンギングバーの取り付けもいたしますので、お気軽にご連絡ください。
バランスウエイト部のミニマル化
新仕様ではありませんが、最近の傾向としてよりデザイン的によりシンプル傾向にあります。ミニマルウエイトは、ルーバー裾のウエイトを生地で縫いぐるんでいますので、メリットとしてはコードもなくスッキリとしています。コードがないから、小さなお子様やペットがいるご家庭では、コードに引っかかることがないので安全です。デメリットは、コードがないので開閉時や風に吹かれた時にばらつくことがあります。また、コードがあるとルーバーの間隔を一定感覚にすることができるので美しいです。例えば、吹き抜けの高所窓にはコードがあった方が美しい感覚をキープできるのでおすすめです。
今後は、ミニマルが増えるになる傾向にあると思います。バックレーススタイルはミニマルのみです。