ソウル2003年*個性あふれるバス運転手たち
バス運転手が自由奔走過ぎた。
なかでも最高にロックな運転手。彼はバックミラー付近になんとヌードのブロマイドを貼っていた。昔のアメリカ大人雑誌『PLAYBOY』の表紙みたいなの。と、ハリウッド女優ピンナップも。一時期流行ったネオンギラギラ長距離トラック運転席かっ裏手ツッコミしたくなった。
それだけじゃない。
停留所でやおらバスから降りてタバコを吸い始めたのだ。勝手にタバコ休憩。あらら、ところで、これ、タバコ吸いおわるまで私たち乗客は待たされるのか
と思ったときだ。
なんと✖️50回がきたー!
くわえタバコのまま戻ってきよったー!
ほんで発車しよったー!
私は次の停留所で降りたので顛末は分からずだが、あのまま見ていたかった気もする。笑。
次の運転手も別の意味で大胆。
信号待ち🚥赤になった瞬間。バスから飛び出して、道路脇コンビニへ入っていった。
わぁぁ、目をバチバチしながら👀見ていると
タバコと水を買って、戻って来た。信号に間に合ってるしっ。これには驚きより、むしろ感動だった。
そして画像は↓は、少し年配シャレオツおじさん運転手。
伝わるだろうか。座席周りが、大ぶりの造花でお飾りされている。なぜかレトロ懐かしい。そうだこれはひと昔前、日本の個人タクシーにもよくあった車内演出造花バージョンだ。
半分手を抜いてる感がまた可愛い。
韓国のバスで初めてほのぼのした。おじさんにはプリティバッジを差し上げよう。パナマっぽい帽子も良い。けど、え、私服?
自由な運転手たちだ。
それから、こちらも是非。
私はバスの中にいる。
乗車して三つ目くらいの停留所。ここは車庫兼停留所なので、いったん構内に入りUターン、いつもならそのまま出発する
が、この日、なぜか洗浄が始まった。
車内には、私とメロン含めて乗客がいるのにも関わらずだ。もしかしたら直前にボソボソっとマイクで言ったかも知れない。他の乗客たちは何も言わず座っているし。
私だけマイクボソボソ韓国語が理解出来なかったようで、ひとり驚いた。
数分間、このように車の自動洗浄トンネルみたいな映像。だがこれは洗浄トンネルではない。
四方八方から、掃除人たちが泡水を噴射。このあと長いブラシによるゴシゴシタイムも。
いやいや車両磨きて掃除て、なんで今?
バス、いま営業中よね、
こっちは驚愕ハテナ❓タイムだ。
ちなみに我が子メロン(4歳)だけは、この出来事にめちゃくちゃ喜んでいた。泡遊びだと思ったようだ。
てかね、いまは朝なのよ〜
幼稚園と学校あるのよ〜
ゴシゴシやめてくれへんか〜
バスシリーズおわり。
【昨秋、久しぶりにソウル市内で何度かバス乗りましたら華麗なる変身を遂げてました。すこぶる安全快適👍ソウル話はもう少しあり、若干、、自身も飽きてきたのでBIGトピックスだけ選んでいきます】