うつわつくりの作業工程について vol.4~本焼~
久々の更新となってしまいました・・・。
その間に年が明けてしまいましたね。
新年あけましておめでとうございます!
さて、うつわつくりの作業工程についてご紹介する連載の最終回。
「土づくり」「成形」「装飾」に続き、「本焼」です。
過去3回のnoteは ↓
装飾までを行ったら、いよいよ本焼。
土の質にもよるのですが、一般的に1100℃~1300℃程度の高温で焼きます。
焼き上がりや熱効率に考慮し、細心の注意を払いながら窯詰めしていきます。
窯にもいくつか種類があり、「薪窯」「ガス窯」「灯油窯」「電気窯」などの種類があります。陶器の産地にある窯元では、伝統的な穴窯に薪を入れて焼いていることが多いですが、最近では家庭用電源で焼くことができる電気窯などもありますね。
金や銀、赤など上絵付を行う場合は、本焼後に絵付けを行って、750℃~850℃程度で再び焼きます。
窯の中の温度が50℃くらいになったら、窯出しです。
仕上げに高台を磨くなどして、完成となります。
以上、「うつわつくりの作業工程」についてお伝えしました!
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