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ラブライブ!スーパースター!! Liella! 5th LoveLive! 〜Twinkle Triangle〜の感想とか

 3期が始まる前にちょっとまとめておこうかなということで。
 4thが終わった手もLiella!熱が全くおさまらず5thライブにも参加しきました。5thが発表された時、福岡までいっちゃうかもなんて言ってましたが、普通に行ってきました。なんというかあまり悩まなかった。結局、遠征して良かったと思います。
 
0.OP
 いつものOP。今回はTwinkle Triangleのタイトル通り、各学年を表現する3つの三角形がさらに1つの大きな三角を形成する映像が良かったです。
 
1. Starlight Prologue
 OPが終わって暗闇の中に見えるLiella!のシルエットがスタプロっぽかったのでまさかと思ったら次の瞬間に曲が始まり...。今回のテーマからしてやること自体は予想できたものの、まさか開幕に持ってくるとは。本当にやられた。
 歌やダンスもな、元の5人に2・3期生を加えただけじゃなくて、11人だからできる構成になっているのが本当にいいのよ。単に加えただけじゃない、さらに進化した形を見せてくれた。
演出も良かった。サビでメンバーの後方に光のラインが表れているのが綺麗で、特にCメロ、メンバーが歌うごとにラインが増えていくのが素敵でした。
 オリジナルの衣装を彷彿とさせる衣装が可愛いですね。そういえばケープ的な衣装好きなんだ私は。白を基調とする衣装がスタプロのイメージにぴったりだし、全員で調和がとれていていいと思います。あとスカートが短かったり短パンだったり太ももがすごくえっち。りーちゃんとか何事だよって衝撃を受けてた。
 そして曲が始まった時の大きな歓声とオリジナルにいなかったメンバーがパートを担当した時の歓声が好き。みんな待ってたんだって。ファンの中でも思い入れの深かろう曲ですが、あの反応が答えですよ。
 この選曲については別に語りたい気持ち。
 
2. MIRACLE NEW STORY
 MIRACLE NEW STORY、好き。可愛い。何度だって見ていたい。
 
3. Tiny Stars
4. Welcome to 僕らのセカイ
5. バイバイしちゃえば!?(2期生ver.)
6. Blooming Dance!Dance!
7. 1.2.3!(3期生ver.)

 この5曲のパートは今回のライブで一番好きかもしれない。とにかくストーリー性が素晴らしい。
 クーカーのTiny Starsから始まり、Welcome to 僕らのセカイで1期生5人が揃い、バイバイしちゃえば!?で2期生が加わりBlooming Dance!Dance!で3期生を誘い、それを受けて3期生が1.2.3!を歌う。今までのLiella!の軌跡がこの5曲に詰まっています。
 特に、Blooming Dance!Dance!は4thでも歌われた曲ですが、曲は変わらずともさらなる文脈が加わっているというのが見どころですね。4thではかのんの手を取って歌うだけだった2期生が今度は3期生に向けて手を差し伸べる。2期生の成長を感じる、進級があったLiella!ならではの演出だと思います。
 1.2.3!はなんか歌い始めるのを見てそれだけで涙が出そうでした。4thでは3期生の二人はあまり出番がありませんしたから、ようやく3期生の物語が始まったようで胸にグッときました。正直3期生の1.2.3!は1期生のオリジナルよりも好きかも。
 
8. Stella!
9. クレッシェンドゆ・ら

 まさかの特典曲。
 いや、これらが来るなんて予想できないって。特典曲は基本スクフェス2でしか聞いたことなかったらちょっと反応遅れたけどびっくりしました。
 Stella!はとにかく歌声の伸びがすごい。本当に空まで届いていきそうな気持ちのいい歌声でした。ステージを回るように踊る3人をモニターで3分割して映しつつ、ステージ後方に歌詞を映すというステージ演出も上手かった。
 ところで、福岡だとStella!とゆ・らだったから東京だと残りのHAPPY TO DO WA!と変わらないすべてかなと思ってましたけど、そんなことありませんでしたね。探して!Futureも披露機会がないし、いつか聞くことはあるのだろうか。
 
<Day 1>
10. 不可視なブルー
11. A little love
12. 影遊び
<Day 2>
10. ベロア
11. Dancing Raspberry
12. オルタネイト

 もはやお馴染みとなったユニット曲群。4thの時は逃したら当分聞けないんじゃないかなんて思いましたが、割と頻繁に聞く機会がありました。
 ユニット曲もどんどん練度が上がっているのが感じられて、すごいよなあ。
 
13. FANTASTiC
14. Day1
15. ノンフィクション!!

 お洒落パート。曲的な盛り上がりで言えばここが一番かな。
 FANTASTiCって四季センターだったんですね。ステージ見てようやく気付きました。
 ノンフィクション!!はもう素晴らしいの一言。元から11人ようの曲だったんじゃないのってくらいフォーメーションがハマってます。すみれセンターはきちんと崩さなかった、というかむしろ11人に増えたことですみれのセンター感が上がっているように感じられたのもグッド。このパートの主役すみれだったと感じました。
 
16. Jump Into the New World
 相変わらずフォーメーションダンスがものすごい曲。11人曲も増えてきたけど、単純なパフォーマンスだけなら未だにこれが一番難易度高そう。
 
17. Sing!Shine!Smile!
 かつて相対したマルガレーテが加わっている点がなにより注目です。本当は歌が好きなはずなのに勝つことだけが先行していたマルガレーテが、今度は歌を楽しむためにLiella!となって歌う。感慨深いですね。
 間奏の指を繋いでいく所は、9人の時は等間隔で繋いでいたけど、11人になった結果間隔乱れてしまったのは少し微妙でした。ただ曲のリズムに合わせるなら11人の方なんだよな。
 
18. Wish Song
 この曲はステージ構成が秀逸だったと思います。1期生5人を上段においてアニメを再現しつつ、カメラワークによって上段の1期生と下段の2期生が一緒に歌う姿を映す。そして最大の見せ場、ステージ上に星を作る時はステージ全体を使って大きな星を結ぶ。よく考えられてます。
 この星を作る時さ、元々は星が客席から見ると逆向きになってかの恋ダブルセンターのままだったんですけど、今回は星の向きが順向きで恋ちゃんが単独センターになっているんですね。恋ちゃんセンターの曲だもんな。
 あと、特徴的な歌詞である「五線譜の上」ですが、考察で五線譜の五線だけで表現できる最大の音数は11みたいな話を聞いて驚きました。まさか最初からそこまで想定して作られた曲だったんでしょうか。そこまで11人にこだわる必要はないと思いつつ、心に留めておきたい話でした。
 
19. シェキラ☆☆☆
 表題曲?でもあったシェキラ☆☆☆。この曲はとにかく楽しい。ライブの最後にふさわしい曲だったと思います。サビの振りとかちょっと覚えちゃった。
 
<Day1>
EN1. Start!! True dreams
EN2. TO BE CONTINUED
<Day 2>
EN1. WE WILL!!
EN2. キラーキューン☆

 ここまで来なかったOPがついに披露。直前の台詞で歌う事が匂わされた時の声のおおきさよ。Start!! True dreamsなんかコールの声も他より大きかった気がする。この曲は声出しでの披露はなかったものね。
 
EN3. UNIVERSE!!
 4thの思い出が永遠に残るUNIVERSE!!
 東京公演では無音のところにキャストが台詞を入れることで強引に厄介を潰してましたが、私はこれ全面的に支持します。台詞が4thと同じ「みんなありがと~!!」だったのも粋でいい。本当あそこで叫ぶとか無粋にもほどがある。めざましは余計なことをしてくれた。
 
EN4. 未来は風のように

 最後の曲はアニメ1期のED。これほどEDにふさわしい曲もない。みんなで楽しい腕を振って余韻たっぷりのいい気分でした。
 
 とっても楽しいライブでした。
 4thが楽しすぎたのでこれは超えられないんじゃないのなんて思っていましたが、そんなことはありませんでした。同じがそれ以上に楽しかった。
 今回のライブは、事前に示された通りに、メンバーが追加されたことで過去曲が事実上封印状態になっているという状態を解消するという意図があったライブでした。その観点からもとても満足のいくライブでした。
 1期生5人の曲を11人で歌うなんてリスペクトがない、曲を大事にしていないなんて意見も散見されましたが、全然そんなことないと思います。
 まずそのためだけにライブを組んで、しかもそれを説明するミニドラマまで作っているのですから、その時点でかなり力を入れていると感じます。しかも単にメンバーを加えただけでなくパート分けやフォーメーションも再構成している。さらに言うなら、上段に1期生を据えたWish Song、すみれセンターを維持したノンフィクション!!、最初は1期生のみでOPを再現したStart!! True dreams等、1期生5人の曲は1期生をメインに据えたままの構成となっていました。元を大事にしているからこそのステージだったと思います。
 余談ながら、5thライブに先立つ12月、界隈に多大な衝撃を与えた「異次元フェス」が開催されました(とても楽しかったです)。このフェスでは最初に各作品の代表曲をshort sizeで披露する場面がありました。ラブライブシリーズからはアニメOPの披露だったのですが、スーパースターから披露されたのは常夏サンシャインとビタミンSUMMERでした。謎ともいえる選曲ですが、これは恐らく11人で披露できるアニメ曲がないからだったのでしょう。その気になればこの時に11人のOPを披露することはできたと思うんですよ。でもしなかった。封印状態の解消が5thのテーマだったから。だから既に4thで披露されていた常夏とビタサマでお茶を濁した。フェスなんだし別に気にしなくてよくないか、出し惜しみだという意見も一理あると思います。でもここで雑にOPを披露しなかったのは、そのくらいには既存の曲を大事に扱おうとしたからだと私は信じたいです。
 
 キャストで印象にのこっているのは、まずはペイちゃん。Stella!だったり、ノンフィクション!!だったり単純にパフォーマンスが印象に残りました。
 のんちゃんは強くなったなあ。歌や踊りだけでなく普段の振る舞いにも自信が見えるようになってきました。あざとさにもますます磨きがかかってきた。後これだけは言いたいけど、きな子は置いといて発言で叩かれてる意味が分からない。そもそもその前に桜小路きな子役鈴原希実としての挨拶はしているんだから終わり際にちょっとキャスト出してもよくないか。大体他のシリーズでもそういうこと普通にありますよね。他シリーズがキャスト丸出しのMCをしたことがないなんて言わせないぞ。自分はこの後におんむすやら個人番組やらでバレンタインを擦りまくっていたのが面白くて好きです。
 さくちゃんはもうすっかりLiella!の一員となっていますね。出番が少なめだった前回と違って今回は出ずっぱり。3期生だけでの曲も披露したり、確実な成長を感じます。
 Liella!のキャスト皆すごいよね。あれだけのパフォーマンスを問題なくこなすのにどれだけの努力をしているんでしょうか。単にアイドル声優っていうのじゃなくて完全なパフォ-マンス集団ですよ。それだけで一見の価値がある。でも何より、楽しそうにしてる姿がとてもいい。あれを見るためにライブに言ってるのよ私たちは。
 
 という訳で遅すぎるラブライブ!スーパースター!! Liella! 5th LoveLive! 〜Twinkle Triangle〜でした。
そして、ユニットファンミとかもあったわけですが、いよいよスーパースター3期が放送開始しますね。4th・5thとキャラクター描写は素晴らしかったし、期間も空けているんだから、なんだかんで3期は楽しみにしています。

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