産まれたよ！オッギャーーー！バブ日記

大人もすなるnoteといふものを、おバブもしてみむとてするなり。

初めましての人は初めまして。知ってる人は今すぐ全て忘れてくださいお願いしますなんでもしますから。

私の名前はヒロポン。社会の荒波になすすべなくぽっきりと心折られ、潮に漂い腐敗する空気の抜けたダッチワイフがごとき日常を送っている中年独身アラサー男（もうすぐ無職♡）である。

働けど働けど暮らしは楽にならず（散財が原因。同情の余地なし。）ぢっと痔を鏡越しに見つめ続ける日々に愛想を尽かし、かといって働かなくば死あるのみと危機感のみで続けていたおちごとをついに辞める決断をした。理由？そんなものがあるなら教えてほしいよ俺が。次職？決まっていたらわざわざ無職なんて書くわけねーだろｊｋ（死語）。

まあなんである。ノリと勢いでお世話になった会社に辞表をたたきつけてきたわけである。

当然収入はなくなり、会社員時代は散財の限りを尽くしたので貯金もなく、無一文で無職という人生エクストラハードモードというか室伏選手も真っ青な投げっぷりで人生放り投げただけのただの愚行である。

私は趣味でyoutubeをやっているが、内容はあまりにも稚拙で公言するのも憚られる悲しい肥溜めなので収入源とはなりえない。頼れる伝手も生かせる資格も特技もスキルもなく、若くもなく容姿も良くなく人一倍飯だけは食う贅肉と糞尿の詰まったただのクソ袋である。

この現状でもって無職となりどうやって生きていくというのか。稀代の天才たちの頭脳をもってしてもこの難題は解決できぬであろう。匙を天高く放り投げられすぎて宇宙空間に届きそうな状況である。

一応虫好きという性癖を生かして害虫駆除などのバイトに就きたいとは思っているが30過ぎて虫好きの精神年齢0歳児ピーターパンシンドロームおじさんを果たして雇ってくれるだろうか。不安だ。

一応辞めようと思った犯行動機をここに供述しておくと、仕事内容というよりか働くこと自体が苦痛であったからというのが大きい。朝は憂鬱 昼は地獄、夕に億劫 夜は疲弊といった具合に一日が台無しになるのに耐えられなかった。なんともなさけない。おおよそいい歳こいたおっさんのセリフではない。

とはいえ辞めてからやりたいなと思っていることは多い。好きな昆虫採集を思いっきり楽しんでその様子を動画配信するとか、自分の好きなものを作って売るだとか、自分の尊敬している人に会いに行くだとか、本を読むもよし、今この時のようにだらだらと思いの丈をチラ裏に綴るのもいいだろう。

人生一度きりと人は言う。だからこそ失敗しないように堅実な会社に勤め満足な給金を得て平穏に暮らすのが真っ当なのであろうとは思う。だがその真っ当が耐え難い私のような「赤ん坊メンタル」な大人にはそれができぬ。

耐え忍んで真っ当を装って生きてきたが私はついに限界を迎えた。迎えてしまったからにはもうどうしようもないので、私は一度人生をリセットしたような気分に浸ろうと思う。いうなれば再誕、リボーンだ。

そう、私は赤子としてもう一度産まれなおすのだ。このくそったれたろくでもない（と錯覚している）世界から、先入観を捨てあらたに産まれなおすのだ。

オギャア！！バブウ！！俺はここにいる。

とりあえず無職無収入無貯金でリボーンしてみようと思うので、皆様には、今後私がどうなるのか、砂漠に丸裸で放り出された一匹の猿を見るような気持ちで後ろ指さしつつ観察していてくれるとありがたい。

では、また私と皆さんの気が向いたらお会いしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。