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Q. コケ植物は蘚類・苔類・〇〇類に分かれる12/11(水)苔クイズ解答インスタストーリーズ

問い コケ植物は蘚類・苔類・〇〇類に分かれる
答え A. ツノゴケ

解説は下欄にスクロールしてください↓↓↓

【リンクからお越しいただきありがとうございます。先日からインスタ苔クイズの解説をこちらnoteですることにしました ストーリーズで解説より、より丁寧にできそうです。よかったら時々見にきてください。私なりですが苔・植物知識をまとめています


苔類と蘚類が一緒に生えている木の幹

コケ植物って何?

4.5億年頃前に誕生した最初の陸上植物。コケ植物の特徴としては、極めて単純な構造をしており、維管束がない。

※維管束とは、植物の体内を通っている、水分や栄養分が運ばれる道管・師管の束のこと。

コケ植物は3種類に分けられる。

コケ植物は構造の違いによって3つに分けられる。蘚類(せんるい)、苔類(たいるい)、ツノゴケ類があり、大半の苔は見た目で区別がつけられる。


蘚類に比べ種類が少ない苔類。生命力は強く住宅街のコンクリート上、寺庭、森林、里山などでも見つけられる

蘚類の苔の例:
スギゴケ、スナゴケ、ヒノキゴケなど
蘚類の配偶体(成長した苔)は、茎葉体で茎と葉がある。

苔類の苔の例:
ゼニゴケ、ムチゴケなど
苔類の配偶体の多くは葉状体(茎や葉をもたず地面に全身が張り付いている)で、一部が茎葉体。

ツノゴケ類の例:
ニワツノゴケ、ナガサキツノゴケなど
ツノゴケ類の配偶体は葉状体。

ツノゴケ類の見分け方
苔類にツノのような胞子がつくもの。ただ胞子が育つ時期以外は、苔類との見分けがつきにくく、見落とされやすい。

テラリウムで使用される苔は
主に花や木など被子植物と同じ形状をしている蘚類が多く使用されます。あまり扱うことのない苔類やツノゴケ類は、苔散策で自然に生えているものをルーペで観察するのが良いです。苔それぞれの構造の違いを発見する面白さがあります。

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