23歳が急性肝炎になったはなし

これは23年間入院も点滴もしたことがない健康優良(?)児の筆者が急性肝炎になって緊急入院になった件についての記録です。

ことの起こり

咳っぽい…

「なんかえらく咳っぽいな、風邪でも引いたかもしれん」
そう思ったのは5月某日。GW明け、連日仕事に勤しんでいたころです。
前から季節の変わり目には風邪をひくタチだったのでさほど重要視もせずに放っていました。

コロナも5類になってから流行り始めていた時期だったので、ここで医療機関にかかるべきと言うお叱りは甘んじて受けます。ただ、今後の経過に影響があったとは思えません。

するとその数日後の日曜の夜に発熱が。37度ちょっとかな。
いよいよまずったか…と思いながら、一旦職場に連絡。「明日まで治らなかったら一旦午前休もらいます」と連絡して就寝。

そして起床、熱そのものは36.8くらいまで下がってましたが、咳と嚥下痛の症状があるので午前休を取り、内科へ。

咽頭炎の診断

この時点での症状は以下の通り。

・発熱(37.1℃)
・咳(喋ると立て続けに、安静時には出ない)
・喉の痛み(嚥下痛、乾燥してない時はなし)

内科ではインフルとコロナの抗原検査をしてもらいましたが、どちらも陰性。
ただし発熱から24時間経っていないので、引っ掛からなかっただけの可能性もあると言われました。そらそう。

どちらでもなかったと仮定して、喉が真っ赤なので咽頭炎は間違いない、との診断。
併設する薬局で薬を処方してもらいました。

・ロキソプロフェン(3/日)
・カルボシステイン(3/日)
・トランサミン(3/日)
・フスタゾール糖衣(2x3/日)
・クラリスロマイシン(2/日)
・エピナスチン塩酸塩(1/日)
・モンテルカストOD(1/日)

後で聞いた話ですが、「かなり強めに」出されたらしいです。

服薬期間

1日目

結局体調に問題がなかったので、先ほどの受診の後は在宅で出勤しました。
友人にはお叱りを受けましたが…

夜に会議があったのでそれが終わって勤務終了ということになったのですが、この時点で37.1℃まで上がっていたようです。

熱以外の症状に変化はありませんでした。

2日目

翌朝起きると36.8℃くらいの熱が。
熱という熱ではないですが朝にしては高いので、筆者も「微熱」とツイートしています。

いつも朝食を摂る習慣がない筆者は、服薬のために確かようかんか何かを食って朝食の代わりにしましたね。

しかしそれ以外の体調が問題なかったので(?)出社。

そして勤務中、強い嚥下痛が出現しました。
「お?やばいかも」と思いました。
実は1年ほど前にコロナに罹った際も、熱が一旦下がった後、嚥下痛がひどくなって、そこから熱が跳ね上がった経緯があったのです。

結局その日は、その出現後すぐとは行かないまでも適当なタイミングで切り上げて帰宅。例によって夜にまた会議があったのでそれには出ましたが、この時点でそこまでの発熱はありませんでした。

3日目:爆裂発熱タイム

翌朝起きるとなんかなんともない感じ!
これは案外大丈夫かと熱を測ってあら大変。

38.2℃!

はいはいはいはいはいはいきたきたきたこれよこれ。
コロナでしょ、知ってるよ。やったよこのくだり。
どうせ舌苔も剥がれてるんだよと鏡を見て納得。前ほどではないものの一応剥がれている。

なんだあコロナだったのかと半分納得しながら、職場にお休みの連絡を入れて同じ内科で再診、再検査。の結果、

陰性です

あれぇ、そっかあ。ちょっと腰が抜けましたけど、まあそれはそれでよかったねと。
薬は継続しますかと聞かれ、まあ特に変える必要もなさそうだったので継続で。

一応高熱が出たということもあり、翌日まで引っ張ったら食い物がないのは困ると思ってウイダーとかランチパックを買い込んで帰宅。昼食にはバーキンを買って家で食べました。およそ病人ではない食事…。

その後は寝てたこともあり、またロキソプロフェンが効いたのか、夜の時点では37.1℃まで下がってました。
極力喋らないようにしていたこともあって咳は出ておらず(多分喋ったら出てた)、喉の痛みもほぼない。快方に向かっていました……見た限りでは。

思い返せば、ここで少しだけ頭痛が出ていました。これが次章の幕開けだとは夢にも思わなかったわけですが。

ここで一旦、この時点での症状をまとめます。

・発熱(最高38.2℃、3日目夜時点で37.1℃)
・咳(安静時にはなし)
・喉の痛み(ほぼなし)
・頭痛 なんかちょっと痛いなー程度

4日目:爆裂頭痛タイム

4日目、起床してバカの頭痛に気付きます。
困惑しながら検温して38℃超えの高熱。しかしどちらかというと頭痛に対する困惑の方が大きかったです。

なぜなら、3日目の朝の発熱でさえ出なかった頭痛が、ここになって出てくるなんてどう考えてもおかしい。別の症状が始まったことは猿の目にも明らかでした。

ただ、あまりにも痛いのでろくに動けず。職場に休みの連絡を入れて、ウイダーを流し込んで薬を飲み、午前中はずっと寝ているハメに。

今思うとちょっと脱水の気はあったかなとも思いますが。

さて、昼過ぎに電話がかかってきて目が覚め、相手に症状を伝えると「ロキソプロフェン飲んでてバカの頭痛が出るのは訳がわからない」と。だよなあ、俺もそう思ってた。

幸いそのタイミングでは頭痛がすこし引いていて動ける体調だったので、動けるうちに医療機関にかかったほうがいいんじゃないかという話になり、じゃあどこにかかろうか……

7119を試しましたが筆者の居住区は非対応。クソがと思ったらどうやら代わりに救急医療情報センターというものがあるらしい。

いざ電話して、「医療機関かかったほうがいいかとか、どの医療機関がいいかとか相談したいんですけど」と切り出すと

あー、うちじゃそういう(受診が必要かどうかの)能動的な判断はやってなくて、あくまでも医療機関の紹介という形になるんですが……

とのこと。あれぇ、あんまり意味ないな。
しかも結局勧められたのは、咽頭炎診断を出してくれた内科への再診か、脳外科が16:30からならありますねえという回答(この時15:30)。

ウーンそうですかと電話を切り、はてさてどうしたもんかとTwitterをぽちぽちしていたら、なんでもいいから救急を呼べとめちゃめちゃ言われる始末。たしかに、本来7119で確認したかったことが確認できてないので救急に駆け込んでもいいにはいいはず。

これで救急車童貞卒業か、、、と思いながら119番しました。

救急搬送

通報中、及び通報後の救急車からの電話応対は至極明快。

「マンションとのことですが歩けるなら下降りてきてもらってもいいんですけど」に対して「あ、じゃあ、歩けるんで降ります」という反応。

吐き気もなし、焦点もあってる、おまけに主症状の頭痛は朝が1番ひどくて今はそれよりは引いてきている、とかいう謎の救急搬送患者が誕生しました。

これ以降血圧の情報があまりないのでそんなに意味をなさない情報ですが、搬送時の血圧は166/96でした。やば、166だってよ。

まあ今思えば、ここで119してなかったら容態がどう変わってたか分からなかったので、呼んで正解だったわけですけどね。

収容と検査

住居が都会のど真ん中ということもあってそこまで遠くないところに搬送され、発熱があったので発熱外来に回されました。ここでいくつか検査をされました。

コロナ、インフル、マイコプラズマの検査

既往でマイコちゃんをやっていたのでマイコもおまけでついてきましたが、抗原検査です。鼻の奥をほじり回されて今週3度目の涙目。

結果、陰性。
流石にこれで陽性が出たらあの内科検査下手すぎだろ!になっちゃう。

頭部CT

頭痛が主症状だったということもあって、頭部のCTを撮影されました。
結果、特に出血等なし。脳出血とかそういう線は否定されたわけですね。

血液検査

血液検査もされました。内科系の症状だと多分みんなにやるんでしょうね、点滴用の穴開けるついでに。ここで点滴処女も捨てました。

その結果、なんと肝臓の数値がかなり高いとのこと。
あぇえ、肝臓??????

聞くところによるとざっくり急性肝機能障害ってやつで、ウイルス性か薬物性のものに大別されるんだそうです。
薬物の線は、筆者が3日間飲んでた薬がやや強めだったこともあって可能性は否定できないものの、「1週間そこらでこんなに数値が上がるとも考えにくい」とのこと。じゃあウイルス性か……

一応腹部CTとレントゲンも撮りますねと言われて撮り、こちらには特に異常なかったよう。
明日エコーの検査します、そこで病名出るでしょうと言われて、入院という形になりました。

実はここで、「一旦帰って明日また外来に来てもらう」という選択肢も提示されてました。面倒を金で回避する金遣いの粗い筆者じゃなければ、「じゃあいっぺん帰ります」とか言ってたかもしれません。

しかし、これ多分帰ってたらやばかった。なぜなら翌日の朝が峠だったから。

入院

諸手続

入院が決まったのでストレッチャーのまま病室へ。
大部屋と個室両方ありますけどどうしますかって聞かれて、個室がバカ高いことは知っていたので「大部屋でいいです」と言って大部屋に。

フロアはどうやら筆者のかかった科(消化器科)とは別科のようですが、病床の空きの関係でよくあることなのだそう。

そして、救急搬送からの緊急入院という形なので、病室で書類をモリモリ書くハメに。
いやあこれ、動ける時で本当に良かった。4枚くらい書かないといけないんですよ。

まず入院申請書みたいなやつ。誰それが入院します、緊急連絡先がこうです、連帯保証人が誰です、という書類。
当然筆者が単独で乗り込んできたので、連帯保証人のところには親の名前を自分で書くしかない。

そして退院支援なんちゃら。緊急入院だからか、なんか支援が入るらしいです。読んだんだけど内容忘れちゃった。これは署名だけ。

そして、これ以降は医療機関によるんだとおもうけど、患者アンケート。
普段の生活についてのアンケートです。裏表。
トイレの回数なんて覚えてないよ数えてないんだから……

あと、入院セットという生活必需品セットの申込書。日額でコップとか箸とか歯ブラシとか寝巻きとか貸してくれる。同居人もいないし家族も近くにはいないので、単身で緊急入院になったらそんなもの持ってきてないから、収容された病院が制度充実してて良かったな……とひしひし。

書類を書いて、その日はそのまま就寝です。エコー検査のために夜と翌朝の食事は抜きらしく。慣れない点滴のチューブを気遣いながらスヤリ。

1日目

ウワア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!えげつねえ頭痛が出ておる!!!!!!!!!!!!!!!!なんだこれは、やばいぞ。

点滴で痛み止めも入れられてたはずなんだけど一切効いてない。熱は38℃ちょい。まるで動けない。
採血されて、その結果「多分今がピーク」とのこと。頼む、これがピークであってくれ。これを超えられたら多分死ぬ。

そのあと死にかけの顔でエコー検査されて、戻ってきてすぐスヤ。昼飯は出してもらえたけど、まるで食欲がなくて全然喉を通らない。結局ちょっとだけ食べて終わり。

そのあとは夕飯まで寝ておりました。
寝ていたので当然トイレにも行っていない。トイレの回数がバカに少ない人になってた。看護師さんもびっくり。

そのあと夕飯の時間にはかなり回復して、ご飯はモリモリ食べました。頭痛はずっといたけど、かなり引いてきてたね。

2日目

朝から元気……は嘘だけど、前日に比べてかなりマシ。
熱も下がりつつありました。

しかしここで新たな刺客が——

それは「腹痛」です。

常にあるわけじゃない、あの、走った後に横っ腹が痛くなるやつあるじゃん、あれの腹部全体版みたいなのが、わずかな力みや姿勢変化で現れる感じ。

感度3000倍にされちゃった…

一応看護師さんには伝えたけど、なんかそんなに重大でもなさそうなので、昨日丸1日動かなかったからかなあと思ったり。そんなことあるのかな…?

あと、朝お手洗いに行ったら点滴切れてて、血が逆流してました。点滴飲む速度にムラがありすぎて、看護師さんも困惑。ごめん、わがままボディやねん。

昼過ぎ、両親がお見舞いに来てくれて、充電器とか爪切りとかをもらいました。これで携帯が使える…!!!!!!

あと紙とペンも持ってきてくれたので、いそいそと自画像を描きました。弱ってんな。

点滴を挿されている筆者の図。

食事はモリモリ食えるんですが、いかんせんベッドからほぼ動かない状態で3食持ってこられても入らない。
夕飯だけお残しを、、、、、してしまいました、、、、、、、、、、クッ

夜就寝前の検温で37.7℃を叩き出してしまいましたが、容態は安定です。
肝機能の方が安定してきたのか知らんけど、元々の風邪症状が一気にぶり返してきて困ってます。この熱も多分それでしょ。

ただこんだけの熱が出ている割に頭痛が一切ないので、マジで救急搬送された時とか入院1日目にあった頭痛は何だったの?????????????????????????

3日目

微熱が続いてました。
そろそろ胃袋のキャパが限界になってて、無理すれば全部食えるかなという感じ。

そういえばこの日、血液検査の数値をまとめた紙が来ました。
以前Twitterで「肝臓の数値がかなり高いって言われた」と言った時、「ASTとALTが3桁はあるんだろうな」と指摘をいただいていたのですが、実際に数値を見てびっくり

ドゥエエ、ニヒャクキュウジュウ、、、

ASTは1日(っつか半日)でかなり減った様ですがALTお前しぶといな
こいつらが100切るまでは入院だねと言われて「さて、、、」となっています。
異形リンパとかが出てるからウイルス性だろうねーとのこと。

ちなみにウイルス性の肝炎を引き起こすウイルスとしては

H[A-E]V
サイトメガロウイルス
EBウイルス

がよく知られてるらしいです。H[A-E]Vは「A-E型肝炎ウイルス」と呼ばれるやつで、C型とかは血液感染するってんで色々話題になってますね。
AとEは食中毒チックな感染の仕方をする様です。
詳しくは調べてね。

この段階では詳細は分かってなかったんだけど、予想を立ててました。

1)A-E型肝炎
AかEなら慢性化しない。それ以外は慢性化する。
感染経路について身に覚えがなさすぎるのと、一部可能性があるものも潜伏期間と照らし合わせてこの時期の発症は考えにくいので、ほぼシロ。

2)サイトメガロウイルス
発症するのが乳幼児か極度に免疫の弱っている人らしいので、俺がバブちゃんじゃなければシロ。

3)EBウイルス
初感染時の症状は風邪様症状に始まるらしく、感染経路、潜伏期間的にも多分クロ。予後は良好らしい。

まあそんなとこだろうな。(この話題の閉め方がわからなくなった顔)

昼過ぎに彼女と社長がお見舞いに来てくれました。
ありがてえ、、、ありがてえ、、、

4日目

朝起きたら36.3℃!?めちゃめちゃ体温落ちてる。まあ起き抜けでこれだからこのあと上がるだろうな。

そしたら、当初「熱が下がったら点滴抜きます」って言ってたやつが発動して、点滴が取れました!ヤッター
いそいそと風呂の予約をしました。

ただし運動はしていないので飯は全然食えない始末。
あと夕方になってくると「これ熱あるだろ」感も出てまいりました。運良く点滴抜けたけど入れといた方が良かったんじゃねえの…

ちなみにこの辺からやることがなくて文量が減ります。

5日目

なんか体調悪いなーって思ってたら37.5℃くらい熱がありました。
加えて扁桃腺がめちゃめちゃ多分腫れてる。嚥下痛ヒデェ。

この熱、多分昼過ぎあたりからピークに入って、夕飯は果物しか食べれないくらいの弱ってました。
就寝前の検温時には37.3くらいまで回復しましたが…

頭痛も酷くて(入院前日とか1日目と同じレベル)、これぶり返してんちゃうか……と心配。

6日目

起きたら昨日よりマシ。

主治医が来て、EBウイルス感染症ですねと言われた。やっぱねー。

肝臓が死んでいるので可能な限り薬物投与は避けていくっぽく、まあ寝れないとかじゃなければ痛み止めは出さずに耐えてもろて、、、ということでした。ウッ… まあいいけど。

7日目〜10日目

この辺から記録サボってて何も覚えてない。
この日以降は食事量がちゃんとあるので、特に症状もなかったのでしょう。

ちなみに7日目(5/25)の朝採血されました。第二次退院判定。
結果はまたもや退院できず、、、5、6日目の発作の影響か、ALTの値が550まで跳ね上がる状態でした。そりゃ出れん。

ここまででもちょくちょくあったんですが、EBウイルスの発作?みたいな頭痛と発熱(38℃超え)が、入院してから3回くらいありました。
食事量は記録されるんですが、これを見ると体調がわかる。すごい。

7日目は5/25に対応する。毎日クソをしろ。

5、6日目の発作が最後で、それ以降は食欲に影響する症状は出ていない。
5/27辺り以降は飯がもりもり食えているので、腹圧も消えたんでしょう。確かにこの辺りを最後に喉の痛みも熱も引いた気がする。
(熱は実はまだちょっと出る時があって、というのもまだウイルスが残っていて戦っているから)

11日目:第三次退院判定

さあ運命の採血…!喉いたも頭痛も熱もない、さあ俺を退院させてくれ…!!

1番右が今回。

うーーーーーーーーーーーーん微妙!!!!!!!!!!!!

ASTの減り方たるや感銘に値するが、ALTは全然だねえ、どうしてだい?
肝細胞破壊とそれに伴う血液中の各種物質量の数理モデルとか立てたくなるくらいに挙動が違うのね。

ALTに関しては平常値が〜30、ならそこからのズレが520→170となるから、大体1/3か。とすると、基準値範囲の上限を50として、指数関数的減衰を仮定してやれば、あと8日くらいで治るってことなのかなあ…

170/(50-30)=1/8.5なので、
4・log_0.3 (1/8.5) ≒8日

まあ指数的減衰の根拠は何もないですが。
(血液中の量の一定割合が排出されるとすればまあ根拠アリ)

ただ、症状がもう出てないこと、減り方的にもう一回跳ねることは考えにくい(ただし否定はできない、ここを先生はかなり強調してました。そりゃそうだ。)ということで、

・退院し自宅療養(仕事は在宅なら可)
・木曜とかに再検査して、そこで経過良好なら退院(自宅療養の有無については多分結果次第かな)

とのことだったので、退院を選びました。

\パン/ヨッシャwwwキタァァァァァァァアアアアアwwwwwwwwwww(高い声で)ウワヤッタァァァァァァアアアアアア

これ以上伸びるとなるとコインランドリー使用不可避でそろそろめんどくさかったので。

退院日は5/31に決定!
この時は5/30じゃダメなんかと思いましたけど、案外1日あった方が支度とかも含めて楽でした。

12日目

入院最終日。

サボってた「傷病手当金」制度の申請書について、いろいろ調べたんですけどてんでわからんので、病院の相談窓口に聞きにいきました。

この話はまた今度。めんどいので。

会社の上司もお見舞いに来てくれたりしました。
あと、以前ゲームの話で盛り上がった看護師さんも
夜勤の担当だったのかな?達者でな、って言いに来てくれました。

あとね、夕飯がね、鯖の味噌煮でした。大好物。やったぜ!

2週間も入院してるとこの布団に愛着すら覚えますが、まあここにいても美味い飯と何もしなくていいこと以外良いことがないので、溢れる涙を振り切って退院しようと思います…

ありがとうな病院、もう暴れるなよ肝臓。

かんぴょん。肝臓の値ぴょんぴょんしたから。

後日談についてはまた後日書くことにします。
ここまでで8000字に手が届く量になってるので。
読んでくれてありがとう、ロキソニンの効かない高熱と扁桃の痛みはEBウイルスを疑おう。でも特効薬はないぞ!寝て治せ。

以上です。

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