映画「隠れビッチやってました」
「ちょっと上手くいかないと、びっくりするぐらい性格変わっちゃうでしょ。」
男に依存しちゃう隠れビッチの主人公が、恋に破れ付き合った情緒安定型の彼氏にこう言い諭される。
主人公は感情の起伏が激しく、暴力的。それは一緒にいてしんどくなるのも想像に易い。
DV男だった父親のフラッシュバックに苦しみながらも、自分のダメな所って父親に似ていると気付き絶望する。
自分に自信がなくて、小さなことで論理が飛躍して不安定になってしまうあたり、少し自分と似ててて切なくなった。
主人公も私も必要なのは、「自育」なのかなと思う。勝手に私が「自育」と呼んでいるのは、自分を育て人間的に成長するということ。
歪んでる認知に気付き、修正する。
自分の強みに気づく。
自分を肯定する。
愛する。
簡単そうで難しい。
でも、自分を変えれるのは自分しかいない。