かんたんに幸せになる方法を編み出してみた
アイス
夫がパソコンを解体している。なにか調べたいのか直したいのか、よくわからない。
わからないから、そのとなりでアイスを食べてみた。いつもよりうまい。
夢
夢や目標というのは、すぐにでも叶えたいという人が多いが、私はそうじゃない。すぐに叶えるのはつまらないと思う。ちょっと時間をかけて、いまだ!という時に。そんな気がする。
わたしにも叶えたい夢がある。
いや、特にはない。でも人生でやっておきたいことをリスト化したりすると思わぬ結果がでたりする。これは大真面目に書いたもの↓
こんな感じだろうか。
自分でもなぜ?と思うものもあるが、これらはたしかに、すべて叶えたいものだ。
いままで
年代それぞれにやるべきことをしてきたと思う。ビックイベントをまとめてみたい。
10代は絵をはじめた。これが何よりでかい。10代の自分に「よくもここまで苦しめてくれるな」と言ってやりたい。でもとても感謝している。
20代は海外に住んだ。これも本当に大きなものだった。20代の自分に「苦しむから絶対にやめておけ」と言ってやりたい。でもとても感謝している。
30代はどうだろう。何をするつもりなんだろうか。
苦しむぞ、と最初に知っておきたい。開けたらダメな引き出しを、ひっきりなしにぶちまけている。でも結果、それに感謝をしていて吉凶混合とはこのことだ、と思う。そんな人生な気がする。
叶えたいけど焦っていない。
叶うべきは必ず叶う。努力はいらない。ただ、その道に沿って毎日やるべきことをしていればそこに行く。それがタイミングだ。
そうしないと、実際にはかなっていても、かなったという実感が伴わない。だからまた、ほかの夢を追いかける。苦しくなる。
そんな苦しむだけの夢なんてないほうがいい。
タトゥー
いいことも悪いこともある、なんて当たり前のこと。なのにどうしていつまでもそれがわからないんだろう。
手の甲にタトゥーでも入れたら、忘れない気もするが、近所の銭湯には入れなくなるのは悲しいのでやめよう。
そう考えるとMaroon5のボーカルはもう絶望的だ。
日本に来ても、楽しみがない。
手の甲のタトゥーも彼に任せよう。
小林聡美さん
芸能人にはほとんど興味がないけど、好きな人は幾人かいる。そのうちの一人が小林聡美さんだ(男性なら豊川悦司とオダギリジョー、なぎら健壱だ)。
夢の話を考えていたら、その日の朝にたまたま、彼女に関する記事がスマホに飛び出してきた。どうやら、デビュー45周年を記念してコンサートを行うらしい。コンサート、ということは歌う、ということか。
たしか、彼女は40を過ぎて大学に入学した経験があるはずだ。そうやって、何歳になっても挑戦するのはみんなにとって眩しい、と思うがおそらく本人は「楽しいからやっている!」という感じなのだろうな、と思ったら、インタビューでもそう言っていた。
わたしも歌いたい
小林さんの記事を読んで思ったのが、それだ。
わたしは歌うのが好きではない。ただ音楽が好きだ。大好きだ。
音楽を聴いて痺れる、癒される、掘り出される、ぐちゃぐちゃにされる、あの感覚は世界のみんなと共有できるものだ。
ちなみに、わたしは歌が下手くそだ。
中学の音楽の先生に「リコーダーと授業態度がいいからかろうじて5をあげるけど歌だけはだめ」と面と向かって言われたくらいだ。
カラオケも、だいたいみんな「え?」という顔をする。
高校の時、仲のいい友達から
「微熱ってなんとなく芸術肌だし、歌が上手いと思ってた」
と言われ、正直すぎるレビューに心折れた時もある。わたしが苦手なのは歌と水泳である(5mも泳げない)。
トースト
かんたんに幸せになる方法を編み出してみた。
トーストにザラメと少々の塩。
ザラメがない人は、はちみつやメープルシロップでもいい。
でもやっぱ、ザラメが一番うまい。
カリッと焼いて、コーヒーと。幸せのできあがり。
手紙
手紙に興味がある。
手紙なのか、よくわからない。
くるみの木でできたビュローに万年筆。エンボス加工のある厚みのある便箋に可愛らしい封筒。
そして何より、正しい手紙の書き方。拝啓、とか堂々と書いてみたい。
最初に拝啓、と書くのか、最後に拝啓、と書くのかよくわからない。
でもまあ、ビュローは重たいし凝ったレターセットは肩がこるし、正しい手紙の書き方も守れない気がする。
こまったなあ。
チーズケーキ
枕元にチーズケーキを置いて、一晩寝てみた。
チーズケーキの夢は見なかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?