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【インターンVoice2024vol.4】まだまだ自分にできることはあるという向上心
【インターンVoice】と題したこのシリーズでは、very50にインターンとして関わる大学生の生の声をお届けします。
4人目は、very50 Campus運営・SNS発信を担当している黒木陽菜(くろきひな)です!
ぜひご一読ください!
簡単な自己紹介をお願いします!
早稲田大学文学部教育学コース4年(1年休学済)の黒木陽菜です!
大学1年次からお世話になっている恩師の影響でキッズキャンプボランティアやミクロネシア連邦ヤップ島プログラム、新潟県南魚沼市雪ざんまいキャンプ等の野外活動への参加を機に、暮らしを通した学びに興味を持つようになりました。また、様々な地域に訪問しながら地域の中における学び場に感動をし、学校や教育団体という教育関連組織でなくとも学びを届ける場があるという点に興味を持つようになりました。教育分野で言うと上記二点を主軸に学んでいます。
それらの興味関心に加えて、現在は国際協力団体時代の友人と共に、モノの成り立ちと携わった人々の想いを共有し人と人との繋がりを大切にした消費を行うことができる、ハンドメイドプラットフォームを制作予定です。
今まで触れてきた様々な点が線になり、大学生4年目の現在になってから上記二点に焦点が当たるようになりました。今までの点を話し出すとキリがなくなるので一旦ここで止めておきます笑
よろしくお願いします!
very50と出会ったきっかけを教えてください。
他団体の同期で、MAP2期に参加していた友人に紹介してもらい、大学2年の冬にMAP3期に応募したことがきっかけです。
大学1年生の前期までは「大学入学⇒大学生活謳歌⇒就職活動⇒大手企業就職」という道のりがすべてだと思っていたので、1年生の夏ごろに就活イベントに参加したりしていたり笑、高校時代までは他者評価を意識するあまり一歩踏み出すことを諦めていました。
ですが、大学に入ってから自分改革をしようと試み、一歩踏み出した先で出逢った人たちの生き方が本当に多種多様で…。
そこで初めて、生き方の多様さに触れて自分の人生が広がった感覚を持ったんです。それからは自分の人生は自分で選ぶこともできるし創っていくこともできるんだと実感し、人生楽しいということを自覚しながら生きるようになりました。
そう思い始めてからは、「もっと早い時期に一歩踏み出すことの面白さを知っていたらな…」「いろんな生き方に触れる機会に出逢っていたら今の自分の洗濯も変わっていたのかな…(今の選択を後悔しているわけではなく、むしろ感謝をしているが、)」と思い、一歩踏み出すきっかけ作りや多様な生き方に触れる機会創出に関心を持ち始めました。
そこで、2023年の1月頃にちょうどその話を友人にしたところ、「very50っていう団体があって陽菜多分ここ合うと思う」と紹介され、MAP3期に応募し参加しました。
学業、部活、バイト、インターンと多様な選択肢がある中で、very50のインターンに応募した理由を教えてください。
実際にインターンに応募した理由・流れとしては、前インターンの碧さんにお声かけをしていただき、「このご縁を離さないほうがいい」と思い決断しました。
私自身上記の通り、2023年1月にMAP3期に参加したものの、その後MoGメンター活動に参加するまでは半年強ほどブランクがあり、且つMoGメンターも1回しか参加していませんでした。そのため、正直very50という組織について知り切れていませんでしたし、スタッフさんやvery50に所属している学生と関わる機会も少なかったです。
また、インターンのお話をいただいた当時は休学をしており、2024年春からも東南アジアの島嶼部を旅しようかと考えていたため、「very50でのインターン」と「東南アジア島嶼部旅」の二択の選択に正直頭を悩ませていました。
ですが、2023年秋の一度だけ参加したMoGメンターの活動だけでも、very50という組織で活動する学生や働かれているスタッフさんの活動・仕事に対する熱量やスキル的な偉大さを感じ取っており、その度合いはやや引いてしまうくらいでした笑。だからこそ、「多分この機会を逃したら、自分がvery50にガッツリ関わる機会を逃すかもしれない。このご縁を離さないほうがいいかもしれない。」と思い、自分自身への未知なる挑戦とそこでの「仕事に向き合う」という意味でのスキルアップに期待し、最終的にvery50でのインターンへの応募を決めました。
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現在インターンで担当されている仕事を具体的に教えてください。
現在は、2024年度から開始したvery50 Campusというvery50のコミュニティ事業関連とvery50コーポレートSNS発信を主に担当しています。
・very50 Campus(コミュニティ事業)関連
2024年度から「自立した優しい挑戦者を増やして、世界をもっとオモシロく」をミッションに掲げるvery50が運営するコミュニティ事業として【very50 Campus】という取り組みが始まりました。上半期には、very50 Campus内を四つの学部(①グローバル学部②ビジネス学部③ダイバーシティ学部④アントレ学部)に分け、各学部ごとにイベントを開催しました。
ですが、SNS発信を実施できていなかった背景もありなかなかコミュニティ自体がvery50に所属するメンバーに浸透していなかった点や、所属メンバーのニーズやこれからの社会を見据えた取り組みを図っていく必要があるのではないかなどの様々な視点での課題が見えてきました。そのため、現在は学部制度を解体し、スタッフさんと共に自立した優しい挑戦者の活動拠点としてのvery50 Campusに関する再考と、コミュニティが目指していることをよりわかりやすく表現していく手段としてvery50 CampusのSNS運用も行っています。
・コーポレートSNS
very50の公式Instagram運用をメインに行っています。今年度のSNSは初めてvery50のInstagramをアクセスした人でも、very50がどのようなことを目指してどんな活動をしている組織であるのか、またその活動を担う人々にはどのような人がいるのかが見える状態を目指して公式Instagramの設計を行っています。そのため、very50の団体概要や価値観、活動紹介の投稿の発信やMoGメンターのインタビュー記事の発信などを主に行っています。今後は、very50スタッフさんの紹介も順次発信していくことができたらと考えています。
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インターンの中で学んだ、成長したなと思うことは何ですか?
インターンとしてvery50にジョインしてから学んだことは多岐にわたるのですが、総括すると「仕事に対するスタンス・向き合い方」だと思います。
今まで学生団体やコミュニティ事業の運営には関わってきたものの、どれもボランティア色の強い活動ばかりではありました。そのため、ビジネスが介在している「仕事」としての活動自体が(アルバイトを除いて)初めての経験であり、働き始めた4月当初はかなり受動的且つ限界値を自分で定めすぎていた厄介者だったと思います…汗。
very50でのインターンは、インターン生だとしてもしっかりと握ったボールに対する裁量権を持たせていただきながら責任をもって働くことができる環境です。言われたタスクをこなすのではなく、自ら創り出していくことが求められている組織だと思います。だからこそ、very50のCredo(大切にしたい価値観)にもある考え尽くしやり尽くす精神を組織のためにも自分のためにも発揮することができる場だと感じています。そして、常に先を見て自分ができることを行動に移すことが求められると同時に、根拠を持ったうえで自分の意見を発言することが大事だとも感じるようになりました。
上記のような意味で、「仕事に対するスタンス・向き合い方」を0から学ばせてもらったからこそ、これからのキャリアで関わる活動や仕事もこのスタンスを忘れずに取り組みたいと思うようになりました。
インターンをやっていて楽しいなと思う瞬間はどんな時ですか?
主に二つあって、一つ目はvery50メンバーとのコミュニケーションと議論、二つ目は自分のアウトプットが人に届いていることを実感したとき。
①very50メンバーとのコミュニケーションと議論
very50に関わる人たちは仕事内外・活動内外で様々な顔を持つ人たちが多いからこそ、出社してランチを一緒に食べているときに話しているだけでも楽しいですし、コーポレートSNSの活動で学生メンターにインタビューをしているときも時間があっという間に過ぎてしまうくらい一人一人がいろんな引き出しを持っているなと感じています。また、スタッフさんと共にvery50 Campusに関する議論をした際、自分の意見をしっかり根拠と共に述べることが求められる場だからこそ難しさと不安を感じることもありますが、自分の意見や考えを述べた後にまた更なる議論に発展した際、楽しさを感じました。
②本気で考えて創り上げている時と、その創り上げたもの同じ熱量で受け取ってくれた時
過去にvery50 Campus内でイベントを企画させていただいた際に、登壇してくださったゲストの方と綿密にコミュニケーションを取りながらイベント当日まで企画内容を練って創り上げる議論自体がとても楽しかったです。「このタイミングではこの話を入れたほうが良いのではないか」「ワークショップは○○に関連したほうが参加者の学びを最大化できるのではないか」など、登壇者の方と共に試行錯誤を重ねながら一つの企画を創り上げるのが本当に楽しかったです…!
また、その創り上げた企画に対して、参加者自身が(私たちが企画を創り上げたときの熱量と)同じ熱量で向き合って参加してくれているのがわかった時も自分の心が高鳴るのをすごく感じました。
今もこの文章を書きながら、自分は本気で考えて創り上げていくこと、そしてその結果参加してくれる人たちがそれと同じ本気度で返してくれる仕事に魅力や楽しさ、やりがいを感じているんだなと実感しています…!
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very50でのインターンを検討中の方に向けてひとことお願いします!
やってみないとわからない、1mmでも心が動いてみたら飛び込んでみる合図
私自身インターンとして2024年4月にジョインした当時は、very50という組織のことも知り切れていませんでしたし、スタッフさんや所属している学生との関りも乏しい中での参画であったため、不安でしかないスタートダッシュでした。
でも、あの時に「ここでインターンをやると決めないと後悔する。頂いたご縁を離さないほうがいい。」と思ったことは間違いではなかったと今ではものすごく感じています。
仕事をする上でのスタンスも、この社会で生きていく一人の人間としての在り方も、日々very50で仕事をする中で学ばせていただき、確実に1年前の自分よりも成長していることを実感しています。そして、まだまだ自分にできることはあるという向上心も持つようになっています。
将来のことをじっくり慎重に考えることも大事だけれど、後先考えてもどうなるかわからないことは確かであるからこそ、少しでも自分の心が動いたことを大切にしていただけたらと思いますし、その選択としてvery50でのインターンを検討されているのであれば、待っているのではなく自分から取りに行ってみることをお勧めします!
あなたにとってvery50でのインターン活動が次のステップにつながる一歩になりますように。
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very50では、より多くの高校生に価値を届けるため、正社員だけでなく、学生インターンを随時募集しています。ぜひ、まずはお気軽に話を聞きにきて頂ければと思います。
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