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18年経った今もマジでお薦めしたい書籍④「文春新書・チーズ図鑑」

「読書の秋」ですね。
久しぶりにこのシリーズです!!

私が東京に来た18年前当時から読んでいて、今でもホントにいいと思って個人的にお薦めしたい本をご紹介します。

なので、タイトルに「18年経った今も...」とつけています。(本の出版年とかは全く無関係です)

タイトルで想像つくかも知れませんが・・・今回も変わり種です(笑)

Kindle Unlimitedに入ってみた

最近の話題からですが、Kindle Unlimitedに入ってみました。
あんまりいい本のラインナップは無いのかな〜なんて初めは思っていたのですが、全然そんなことない、個人的に色々いいものを見つけてしまって、結局無料期間を過ぎて課金ユーザーになってしまいました。。

ちょっと短めのサクッと読める(Kindle限定本なんですかね。。)なんかもあって何やかんや1ヶ月ちょいで数十冊?くらい読みました。

個人的にタメになったなーと思ったのがこちら「戦国ベンチャーズ」です。

ちょっとだけ私なりの学びを書き留めておくと...

歴史上、一代で成り上がった人物は例外なく「年功序列型」の人事を採用していない。完全実力主義

「強みの経営」=個々の強みが最も活きるポジションや役割に登用し、人の短所を補って、バランスの良い人間を育てる必要はない(人の短所をわざわざ修正しようとすることを「謎の正義感」と呼ぶ)

これを読んで、私は自分にも他人にも「短所」を指摘したり気にしたり、ましてや修正する事を辞めようかなと思いました。コスパ考えたら確かに時間の無駄ですよね。

自分においては組織に求められている強みが何なのか?それをまず理解、認識合わせをし、そこを活かすだけに集中、そしてそれ以外の事はもうやらない…なんて思いました。(変な正義感を持って苦手な事をわざわざやらない)

そういう意味では「エッセンシャル思考」に近い考えが言及されていると思いましたね。短くて読みやすく、かつとても勉強になりました。

18年経った今もマジでお薦めしたい「チーズ図鑑」

さてさて、(話題はだいぶ変わって)今回お薦めするのはこちらの本です。

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またまたちょっと変わり種路線で行きました。
ズバリ、チーズの図鑑です。

まず、前提をお話しさせてください。

私、昔から「チーズ」がめちゃくちゃ好きで、何と言いますか…製法なんかが奥が深く、様々な種類があって、なんだか嗜好と興味心がくすぐられてしまう食べ物なんです。

もっと簡単に言えば、羊や山羊の生乳を使ったチーズってどんな味なんだ?とか、何千年もその伝統が守り続けられているものってどんな味なんだ?とか、何でわざわざカビで青くなったり、竹炭をつけてドス黒くなったりしている食べ物を食べようとしたのか...とか(表現が良く無いですね。。スミマセン)そんなトコロに興味が湧いてしまうのです。

それで、色々なチーズを直接買ってその味を確かめたり、それ以外に世界にはどんなチーズがあるのか…なんて昔はかなり熱心に調べていました。

その時にいろんなチーズ本を見ましたが、この本は私が18年前当時に調べた限り、間違いなくチーズの種類に関する情報量ナンバーワンの本だと思います。その数なんと321種類、しかも全て写真が掲載されていて圧倒的情報量!!

たくさんの知らないチーズを目でみて楽しむことが出来ます。

また、この「チーズ図鑑」は日本のチーズの第一任者である本間るみ子さんが監修されています。この方は東京港区の愛宕(愛宕神社に向かう車道の坂道沿い)にある「フェルミエ」と言うチーズ好きで知らない人はいないお店のオーナーの方です。何度か直接伺って買いに行きました。

※この記事の冒頭写真はすごく昔にフェルミエで購入した世界三大ブルーチーズの「ロックフォール」です。管理の仕方もしっかりしているのかその辺の高級スーパーで買ったものと比べて風味が全然違ったのを覚えています。

以上のことから、私にとって「チーズ図鑑」はもはやバイブルです。
チーズが好きな方には今でもオススメできる本だと思います。

ちなみに日本ではこの本以上の情報量がある本はもはや無いので「世界」のどこかには無いものか...と海外のサイトを渡り歩いて調べたことがありました。するとどうやら本場フランスの「Guide du fromage」と言う本が圧倒的に凌駕する1200種類?のチーズを掲載しているらしいと知り、さらに色々調べてみると、その本がカナダのAmazonサイトで購入できそうと言うこと知り。。わざわざ海外発送して購入したことがありました。

こちらがその本です。(実は表紙は思っていたのと違った)

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高い配送料払って買ったものの...1200種類と言いながら写真が殆ど無く、しかも文字はフランス語でよく判らない。。と言うオチになりました。(笑)
ただ、いい思い出として今でもこちらの本も大切に保管しています。

それでやっぱりこの「チーズ図鑑」が改めてチーズ本のバイブルだ!・・・と言うことで、一時は毎日通勤電車の中でこの本を開いてチーズを眺めていました。小さくてコンパクトで持ち運びやすいのも良いです。

満員電車で隣り合うサラリーマンやOLの人たちは、「この人何をみているんだ」って思ったでしょうね。横から見るとチーズの写真だらけなので(笑)

最後に

一時期に比べるとチーズを買ったり食べたりする機会は随分減りました。
でも今回改めてこの記事書くことで、若かりし当時を思い出して…懐かしい気持ちになりました。

最後に好きなチーズのひとつだった「サント・モール・ドゥ・トゥレーヌ」の写真を

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懐かしいついでにもう一つ、若い時にパリに行ったことがあり、その影響もチーズに興味が湧いた一因になっているかも知れません。

という事で当時パリを訪れた際に撮影した凱旋門の写真もおまけで。。。

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今回はちょっと懐かしさが重なってしまって、昔のファイルストレージを漁って出てきた写真を色々貼ってしまいました。。。

昔から好きだった本を紹介する企画は改めて思いますが良いですね。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ではまた!

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