不幸は幸福へのステップアップ
2012年3月末、意中の相手にパートナーができたという報告を受けました。そのときはそうとうショックだったようで、ボクは不幸を受けるためだけに生まれてきた人間なのかと考えていたそうです。
すべては時間が解決してくれる。そうアドバイスしてくれる人もいますが、表面上の慰めはいらない。と書いてますが、実際は時間が解決してくれました。思考・視点を切り替えることで悲しい事象を考えないことで忘れることができます。
ただ、ブログを書いている途中で冷静になったのか、「何も悔やむことはない。相手にとってボクは選ばれなかっただけのこと。その事実を受け入れよう。」と書いています。しかし続いて
ボクの人生はボクと知り合った人のマイナスの運気を全て受け止める役目で主人公のボクは人の悲しみとともに消滅する結末を迎えるのだ
そりゃこの悲壮感を感じている状況だと上の思考に陥ってしまうことは当然です。なぜなら脳が不幸という事象を記憶から引っ張り出し、考え込む度にその事象を思い出す。不幸な体験しか思い出せないと言ったほうがわかりやすいでしょう。
しかし2020年4月現在はどうか。
あぁ、そんなこともあったねー
そんな感じ。
なぜそうなったのか。
それは行動を起こしたから。つまり思考・視点を変えたからです。失恋や失敗などマイナスの事象はそれを当事者として考えるのではなく、一度第三者として見ることが大切です。そして忘れる。そのために別のことをしてみる。行動を起こす。ルーティンに少し変化を付ける。毎日していることを辞めてみる。そうすると人生の歯車が少し変わって変化が起きます。変化を起こさなかった場合の未来からの流れが変化を起こした未来からの流れに切り替わる。今となってはそう思えることが多くあります。
今、まだ自分が感じているハッピーに物足りなさを感じているのは、この思考が片隅に残っているからです。不幸な事象に出会うたびに出てくる思考。これを書き換えるにはまだまだ時間がかかりそうですが、じっくりやっていきます。
不幸だと口に出すことで、不幸への道のりを固めている
のかもしれません。
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