役割と流れ
仕事についての話が続きますが、総まとめのような感じで2012年の年末に過去ブログにて書いています。
会社において、一人一人に与えられている仕事は異なります。それはチーム単位であったり個人単位であったりしますが、個々に役割として仕事が存在します。そして役割を個々人レベルで果たされることで流れが発生します。
さらに役割を果たす処理速度、処理精度、付加価値がそれぞれ個々人レベルで差があります。これを個人の仕事能力として捉えることで評価ができると思います。
それを受けて、チームでは負荷を分散することで一人一人の貢献度も分散されてしまいますが、その点は評価者が個々に評価する必要があります。
例えば物流。商品が倉庫に入ってきて(入庫)、決められた場所に保管(保管)、注文の商品を決められた場所から取り出し(集品・ピッキング)トラックに積み込む(出庫)といった流れが大まかな仕事内容です。
学生時代からアルバイトで倉庫作業をしていたので、決めまれた場所の確立というのが実はキーポイントとなります。日常生活においては決められた場所として冷蔵庫が例として挙げられます。冷蔵庫に入る量は限られているので、流れを知った上で保存していかなくてはいけません。賞味期限、消費期限を考慮しながら買い物に行く必要があります。期限が切れてしまっては捨ててしまいますからね。となると買い込むということはいかに安易で短期的な考えかということがわかると思います。買い込んで短期間で消費できますか?と自分自身に問いかけてみてください。
つまり、すべてのものにはいつ消費、あるいは使用することが明確になっていなくては捨てるという結果になってしまいます。そのことを軽視して、今の状況下において慌てて買いだめをし、結果的に捨ててしまうという最悪の事態に陥ってしまう可能性があります。物を所有する=裕福というイメージはそろそろ変えなくてはいけません。
原材料→製造→保管→納品→消費
上記の過程を知っておけば、「必要なものを必要な時に必要な量だけ必要分消費する」ことができます。そして上記の各過程それぞれに役割を持った担当者が存在し、彼彼女らはその役割を果たすことを使命として日々仕事に取り組んでいます。