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トロントの会社でフルタイムのFull Stack Developerとして働き始めました。

タイトルの通りそのままなのですが、 昨年10月頃から進めていたカナダでの就活が実を結び晴れて3月中旬よりトロントの会社で働きはじめました。

簡単に自己紹介すると、元々事業会社でエンジニアとして働いたり、フリーランスやったりをしていたのですが一昨年の10月にバンクーバーに移住してきたものです。

今年2月末頃にFull Stack Developerのポジションでオファーを頂き、無事3月からチームにジョインして働きはじめました。住まいはバンクーバーなので、とりあえず自宅からリモートで働いています。

これからやること

上にも書いたようにFull Stack Developerというポジションでオファーをもらい基本 React, Ruby on Rails のスタックをメインに仕事をしていくことになります。直近はバックエンドのタスクが多そうです。

Goを使っているプロジェクトもあるようなので、Goあたりも触れると面白いと思っています。またプロダクト自体結構なユーザがいるので、その辺りのインフラ部分やプロジェクトの進め方などなどちょうど北米の開発の仕方などなどを体験してみたかった自分には最適な職場です。

個人的には、ここの所フロントエンド側への関心が強く、サーバ側の知識のキャッチアップがおざなりになっていたりしているのを自覚しているのでこれを機に、Docker、k8s周りGraphQL、Goなどなどのあたりを何か作りながら知識深めたいなと思っている所です。また、サーバ側をやるにあたって基礎となるローレベルの知識など言語やライブラリによらない知識も増強できると良いなと思っています。

就活の話

5ヶ月間就活をしていたのですが非常に長かったです。当初は1, 2ヶ月くらいで決まるかと思っていたのがそうはいかずずるずると時間がたってしまいました。最終的には、会社のカルチャーや技術力、待遇等々の面で納得できる会社からオファーを貰えたので本当に良かったと思っています。

覚えている範囲でざっくり30, 40社程度アプライをして3つほど最終面接まで行って1社からオファーを頂いたという形です。

企業を探して自分に応募するというよりは、LikedinやIndeedなどでリクルーターから連絡をもらった会社を受けるというのがメインでした。リクルーター経由だとレジュメだけ渡して面接まで進めることが多いので、場数を踏むことができ英語圏での面接に慣れる事ができたので良かったと思います。

就活については、機会があればどこかでもう少し詳細にまとめて記事にするかもしれません。

働き始めてみて

働きはじめて、まだまだ二週間なのでなんとも言えないところもあるかと思いますが、ひとまずの所感をまとめておきたいと思います。

英語について

ニ週間やってみてですが、まぁやはりこちらが一番苦労する部分なのかなぁと思う所です。一対一でのコミュニケーションはまぁなんとかなるのがやはり複数人のミーティングというところでは中々大変で、今話されているトピックを見失うこともしばしばです。おそらく、ずれた発言をしていたり発言すべきタイミングで上手く乗れなかったりという感じでかなりぎこちない感じになっているかと思います。

そのほか、やはり英語で情報をインプットした場合の理解力や定着力が日本語の10分の1くらいなのでちょっとしたことにも時間がかかるので中々辛いです。

英語圏で働くにはあまり文句も言っていられないのですが、まぁ現状こう言った悩みにもある程度長い時間かけて辛抱強く付き合っていかないといけないのかなと思っています。

英語を使っている時の違和感とかフラストレーションはプログラミングをやっている時に似ているなぁと思っており、人によるのかもしれないですが結構プログラミング初めて最初の二、三年は「なんか上手く行かない・・」という思いをずっと抱えながらプログラミングと付き合っていました。今でもやはり、「なんか思ったのが作れない」「どうやって作るんだろ?」という違和感を抱えながら日々試行錯誤をしているのですが、二、三年前よりは確実に技術力がついているので、英語もそれと同じなのかと思っています。

英語もきっとこういう形で長い目でみながら試行錯誤を繰り返して向上できると良いなと思っているのですが、せっかく英語圏で働けるのであれば限りなく同じレベルで議論をしたりコミュニケーションを取ったりできるようになりたいすね。それに向けてゴールをブレイクダウンしながら、うまく英語力+コミュニケーション力を鍛えていければと思っています。

時差について

家はバンクーバーで職場は反対側のトロントということで時差が3時間あります。言わずもがなでリモートで働いていはいるのですが、トロントの方が時間が早いので、向こうの時間に合わせて7時に起きて仕事を初めています。

早くに仕事を始めると早く仕事が終わるので良い面もあるのですが、まぁやはり時差は辛いですね。仕事も慣れてくるともう少し柔軟に働けるかとは思うのですが、今は変則的な勤務スタイルになっています。

カナダでもコロナでやはりリモートワークは一気に加速したようで、就活をしていても本当にいろいろなタイムゾーン、国の人たちと面接をしました。
社内にもトロント以外のタイムゾーンで働く人も多いので、この時差問題についても徐々にベストプラクティスみたいなものが出てくると良いですね。

時空をいじったりはできないので、コミュニケーションの取り方やツールで解決していくことにはなると思うのですが個人的にも色々模索できると良いと思います。

今日本、トロント、バンクーバーの3つのタイムゾーンを管理して生活しているのですがアプリのカレンダー機能が手放せません。Macのカレンダーには複数のタイムゾーンで予定を入れて管理しているので重宝しています。

リモートでのオンボーディング

また、今回初の完全リモートでのオンボーディングとなりました。

リモートでのオンボーディングは受け入れ側とジョインする側共に難しいプロセスだとは思いますが、今のところスムーズに進んでいるかと思います。

これまであまりオンボーディングのプロセスなどは意識して来なかったのですが、今の会社では最初の二週間くらいで色々な部署の人とのミーティングがセッティングされていてそれを順にこなしていきます。これをすると、とりあえず顔見知りになれたり、丁寧に業務の内容を説明をしてもらったり雑談したりできるのでだいぶ会社のイメージを掴む助けになります。もちろん、そんなちょっとで全てを理解することはできないのですが入社して右も左も分からず、社内の誰とも直接会ったことがないの人にはだいぶ助けになりそうです。

全体的な所

という形で全く勝手の違うことばかりなのですが、ある意味こう言った環境を求めてわざわざカナダ移住してきたので大体はウェルカムです。周りの人を見ていて、それが正解なのかはわからないのですが、あぁこういう進め方をするのねと言う形で感心していて日々学びばかりです。

上に書いたような違和感を一つずつ解消していくのも快感だったりするので、気長にできると良いかと思っています。

まとめ

仕事が始まってから書こう、書こうと思っていたのですがようやく書けました。とりあえず、報告みたいな記事になってしまいましたが、思ったことをダラダラ書いてるとずっーと終わらなそうなのでここらで切ります。

カナダでの働き方や就活の仕方、生活、ぼんやり考えていることなどはまだまだあって記事にできそうなのでどこかのタイミングでまた書けたらと思います。

では。

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