腹六分の付き合い

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とかく、人付き合いは難しい。

長く付き合ってもわかりあえない人もいれば、初めてあった相手なのに旧知の仲のように振る舞えることもある。

だが、それはあくまで『私』の側から思っていることで、相手も同じように思っているかどうかは全くの別問題。自分が気が合うと思っている人にも好感を持たれているだろうと思うのは傲りでしかない。

付かず離れずの距離感。
美輪明宏さんのおっしゃる『腹六分の付き合い』が丁度良い。

相手に見返りを期待しない。かつ、相手にも自分の領域を侵さない節度を保ってもらう。

『個』として自立した人間関係の築きかたのコツは美輪明宏さん著書 『正負の法則』から学んだ。悩んだらこの言葉を必ず思い出して我にかえることにしている。

コンサート会場で『ヨイトマケの唄』も拝聴したときのことを思い返しながらも、ご容態を案じています。