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戦争はいやだ

年末に伝家宝刀'閣議決定'によって、また重大なことが決まってしまった。
自衛隊を中東ホルムズ海峡に派遣すると。
日本船籍の護衛のためと言われているが、世界のメディア Reuters AljazeeraEnglish Newyorktimes いずれの見出しも≪日本がwarship/軍艦を配備する≫というものだった。

アメリカが軍事行動にでたことにTwitter上でBreaking/速報として私がキャッチしたのは日本時間1月2日の深夜の頃。やがて世界のトレンドには WorldWar3/ 第三次世界対戦 が。バラエティー番組やアイドルの話題でもちきりの日本のトレンドがそれに追い付くには2日の遅れがあった。

つくづく情報鎖国状態になっていることを痛感した。欲しい情報は自分で取りに行ける時代なのがまだ救いではある。さりとて、その情報もどの視座から、どんな意図で伝えられているのか、常に疑いながら読む必要があろう。

緊迫した状況下において、アメリカ大統領も日本の首相もしっかり冬休みを満喫されている御様子で、⛳️🏌️揶揄するツイートが次から次へと。仕方ない、🇺🇸🇯🇵の国民の民度がその国のリーダーのレベルにあらわれるのだから。

ただ、私が気になったのは、自衛隊中東派遣についても、アメリカの軍事行動についても...平素より、平和、軍縮、国際貢献、などを提唱する一部の団体がスルーを決め込んでいることだ。ローマ教皇やサーロー節子さんを御輿に担ぐことはあっても、泥臭いところには感知しないようだ。体制に煙だかられない、ほどほどのラインの平和活動って何なんだ。

国籍、宗教、貧富の差を問わず、犠牲者がこれ以上でないことを祈る。歴史上幾度もアメリカの為政者の都合で終わりのみえない戦争が繰り返されてきた。それに何も感じない人間ではありたくはない。

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