見出し画像

デザインする際に意識している言葉

はじめて会った人なのに・・

手芸界でもビジネスが必須だと思いお勉強を始め
毎月1回開催されるグループコンサルティングでの出来事です。

毎回自己紹介をすることが決まりになっているグルコン。
同席するのは、同期のメンバーだけでなく
他の講座を受講されている方や1回限りで参加される方など
様々なハンドメイド・手芸をされる方が集まります。

私は、「かぎ針編みでアクセサリーを作っています」と話しました。

すると、こんなことをいう人がいました。

「私もかぎ針をやるけれど
アクセサリーを作ろうと思ったことがない!」

「野暮ったいんですけど」

はじめて会ったのに
私の作品を見たことがないのに
とんでもなく失礼ことをいう人だわ!

怒りが湧いてきて
悔しいやら悲しいやら

その後何を話したのか
どうやって家に帰ったのか
全然記憶にはないのだけど

言われたその瞬間の映像は
いまだに思い出せるほど衝撃的な一言でした。

感謝している言葉

もしかしたら、他の人も同じように思っているけれど
実は口にすることができずにいるのかもしれない。

そんな風にも思い始めました。

実は、私がかぎ針編みでアクセサリーを作ったとき、
今まで見たことがあるものとは違うオシャレなものにしよう。と
考えていたからです。

裏返すと、「野暮ったい」と自分でも思っていてから
ちがうものを作りたかったんですよね。

自分ではそれを言葉にすることができなかったけれど
目の前で言われて悔しかったのでしょう。

その当時の作品を見ると、
糸始末が雑だったり、デザインも洗練されていません。

かる・ふわjewelryベルミヨン®

彼女の言葉のおかげで
細かいところまで目を向けることが出来るようになり
色使いや素材選びなども意識できるようになったと思うと
本当に感謝しかありません。

直接言うことはありませんが
心の中でありがとうと伝えています。




いいなと思ったら応援しよう!