しょうがない、って?
Twitterにてまさかの制限を受けてしまい
1日おとなしくしておりました。
が、時間が経つに連れ疑問しか出てこなかったので
noteに書いてみることにしました。
ちなみに、自分は人や物に対して好き嫌いの感情を入れて考えることは一切しませんのでご理解ください。
とあるお店にて
対面→常連
下家→初めてお店に来られた方
上家→何度か来られてる(と思われる)方
自分
でした。
下家の方は初めて体験される副露のやり方にだいぶ苦労されてましたが頑張ってやっておられました。
問題は上家です。
①まずツモ和了りした際に倒した手牌が理牌されていませんでした。イーペーコー絡みだったので明らかに理牌していないとわかりにくい状況でした。
元来雀荘においては客同士でやりとりせず店のスタッフに伝える、というのが暗黙のルールみたいになってますが、場合によっては言った方が場合もあると思ってるので、今回もソフトな言い回しで
「理牌してくださいねぇ~」
と伝えました。
しかし理牌という言葉も知らないのか、理解されぬまま点数申告→点棒授受、にて終了。
この時すでにイヤな予感はしてました。
自分は、最初に「点数計算が~」的な初心者アピールがない時は、周りは普通に打てる人なんだと思っています、思って当然だと思っています。
で、これだったので胸騒ぎの夏の始まりでした。
②副露で先切り→取る
まぁよくやりますよ、一見ではなくても。
でも自分はこれについても
「この人は初回にルー説をちゃんと聞いていないか、理解する能力がないか、ただ単にバカなのか」
と思ってしまいます。
店によってやり方は違えど気を付ければいいだけの話なので→運転免許持ってる人がレンタカー借りた時最初は戸惑うけどすぐ慣れる、のと同じです。
③その副露の際に両手を使う
これ見た時は思わず声出そうになりました。
こんな人いるんだ、、、と。
3つ以上こういうのが出た時点で自分的にはギブアップ、になります。
もちろんこれまで数多く出くわした事例としては
小手返し
牌遊び
舌打ち
ため息
度重なる長考
などがあげられます。
なぜ自分が以前からこういう事に物申すかと言うと、
ほぼほぼ大多数の方はこれらのことをせずに
普通に
打ってらっしゃるからです。
そうです、普通なんです。
このような普通の事ができない人達と関わった際に、
皆さんご存知とは思いますし何度もお伝えしてますが、
わたくし自身胆力も持ち合わせていないようなダメ人間が故に、悪癖が出てしまうんです。
某氏から勝手に名前をパクらせていただいた
「デコピン切り」
です。
人差し指の爪の部分で牌をはじいて切るやり方ですね。
(わかるかなぁ、、、)
するとこれを見ていたお店のスタッフさんが
「ダメだよ~」
と注意してくれました。
確かにやっちまった感満載でしたし素直に
「すいません😅」
とお詫びしました。
さて核心はここからです。
局終了後先程のスタッフさんとやり取りさせていただいた際に
「さっきはすいません、、、
3つ4つ(上家からどうなんだ所作?)が出ちゃったもんで、、、」
とお話ししたら
「(あなたが)やってるんだから
他の人の事言っちゃダメだよ」
と。
更に
「(やっちゃう人は)3つも4つもやっちゃうんだから
しょうがないよ」
と。
しょうがない?
どういう意味だ?
オレはやったから言われるのは当たり前だけど
先にやってたヤツはしょうがない?
キャリア浅いなら尚更早い段階で言ってあげた方が
その人の為にも今後のためにもなるんじゃ?
このやりとり中、マジ反論しようか躊躇しましたが
雰囲気も悪くなるのでやめました。
あんなに普段所作マナーに厳格な店なのに
しょうがない?
悲しいです。
本当に悲しいです。
本当に大好きな店なのに
さすがあの言葉。
言葉と行動が矛盾しているんですから。
見つけた時注意するだけなのか?
全てのスタッフにスタンスポリシーは浸透してるのか?
自らが許すか否か、それが判断基準になってるなら
その思想が客によっては不平不満になってることに気付いていないのか?
なんだか気持ちが少しわかった気がしました。
それと同時に、何かを少し買いかぶりしすぎていた
気もしました。
自分はサービス業で数十年従事してきましたが、
よくある言葉に
「お客様は神様です」
というのがあります。
客の発言行動はある程度までは許容しても、
一定のデッドラインが来たらそこからは拒絶する
それがサービス業の難しい所でもあります。
これから先いろんなタイプのお客様がお見えになられる
と思いますが、今のスタンスでやっていくのなら
隔てなく平等に接してアメとムチを使い分ける事が大事なのではないかな、と感じました。
働いてる側はもちろんお客様の事を見てます
(と信じてます)が、
客もお店やスタッフの事を見てるんです。
そういう所を少しでもわかっていただければ有り難いです。
このnoteを公開したら、その方面に出向くのは難しいと思います。
勝手ではございますが、これまでその方面の魅力的な
皆さんと数多く卓を囲めた事うれしく思っております。
もし他のエリアで出会うことがありましたら、
お声でもおかけいただけましたら幸いです。
民に幸あれ!