M5StackでSesame4を開閉する方法

SesameをM5Stackで制御したいと思い、次の方法を考えた。

  1. M5StackでIFTTTをたたく

  2. IFTTTでGASを制御

  3. Sesameで開閉

準備するもの

Sesameの設定

Web APIキーの取得

candy houseのダッシュボードにログインする。メールアドレスを入力すると4桁の数字が届くので入力する。するとWeb APIキーが表示されるのでメモする。

UUIDとSecret Keyを取得

セサミアプリの[設定]-[このセサミの鍵をシェア]-[オーナー鍵(他でもOKかも)]でQRコードを表示させ保存する。

このQRコードを下記で読み込む。

すると下記のような画面が表示されるのでUUIDとSecret Keyをメモする。

QRコードを読み込んだら表示される情報

Google Apps Script (GAS)に解錠プログラムをデプロイ

次のブログで提供されているサンプルコードをコピーし、Google Apps Script(GAS)でWebアプリをデプロイする。

参考ブログ
「道ばたのノート」
SESAME3, 4をIFTTTで操作する

IFTTTの設定

  1. IFTTTにログイン

  2. [CREATE]で新規作成

  3. [IF]で[Webhooks]の"receive a web request"を選択

  4. Event Nameに適当な単語(例えば"door_open")を入力しCreate Trigger

  5. [Then That]で[Webhooks]の"make a web request"を選択

  6. 下記を入力しCreate action
    URL: https://script/google.com/…で始まるURLを入力
    Method: POST
    Content Type: application/json を選択
    Body: {"myKey":"任意の数字","deviceName":"セサミの名前","command":"0","user":"通知に表示される名前"}
    任意の数字: GASのコード.gsファイルで入力したmyKeyの数
    セサミの名前: GASのコード.gsファイルで入力したセサミの名前
    command: 0=解錠 1=施錠 2=トグル
    通知に表示される名前: 任意

  7. トリガをリンクの[Documentation]をクリック

  8. Make a POST or GET web request to:の{event}に4.で入力したURLをメモする(下記のような)。これをM5Stackから送信する
    https://maker.ifttt.com/trigger/{event}/json/……

M5Stackでの呼び出し

Aボタンを押したら解錠、Bボタンを押したら施錠にする。
UIflowで下記のように作成する

UIflowの例

完成!

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