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ネットショップ担当者フォーラム2023 in大阪に参加しました。
こんにちは、デザイン担当Mです。
オフラインのイベントが増えてきまして、今回はネット担当者フォーラム2023 in大阪に参加させてもらいました。EC事業者にとっても勉強になる豪華な講演イベントでした。
弊社でも組織運営、人事サポートのツールとして自己診断テストやカウンセラーによる診断テストの解説などを自社のサイトから販売しています。
イベントの講演は全部で8公演ありました。
ファンマーケティングについての話から、レイアウトや検索機能についてまで様々な内容で勉強になる1日でした。
今回は講演の内で特に私にとってタイムリーで関心があったもの2つについて書きました。
講演について
無印良品が進める新しいファン作り
ロイヤル顧客を生む「ていねい通販」のファンコミュニケーション
1. 無印良品が進める新しいファン作り
株式会社良品計画さんの講演はファンマーケティングについてでした。
参加型、共創を軸にしており”With fan” という部分を強化されたそうです。その一つとして、アンバサダー(クリエイターやインフルエンサー)の協力をえているそうですが、PR案件としてではなく展示会の招待など、情報や機会を提供して拡散してもらっているとのことでした。
また自社の発信ではクリエイティビティを持ったスタッフの協力を得ていたり、スタッフの個人アカウントからの発信もあるそうで、スタッフが自社商品を自慢できるということが理想的だなと感じました。
2. ロイヤル顧客を生む「ていねい通販」のファンコミュニケーション
株式会社生活総合サービスさんの講演はファンコミュニケーションについてでした。リピーターを生む顧客接点ということで、とても丁寧なカスタマーサポートを行っていると感じました。ECであっても”人と人のつながり”を大切にし、効率も意識しながら、非効率と感じられるようなことをより大切にしているそうです。”理よりも情”という軸で、”優しくいられる場づくり”を行っているそうです。
この”優しくいられる場づくり”という言葉はとても刺さりました。
この講演だけでも伝わるほど一貫して発信されているからこそ、顧客に伝わり、ファンが生まれるように感じました。また、社内でこのような共通認識が浸透しているからこそ実現できているようにも感じました。
まとめ
今回参加させてもらいましたネット担当者フォーラム2023 in大阪は全講演とても勉強になりましたが、最近SNSを担当していることもありファンコミュニケーションなどに関心があったので、上の2つの講演にフィーチャーさせていただきました。
ファンが生まれてC to C(口コミ)による認知の獲得や”With fan”を目指すためには、スタッフが自社の行いを良いと思って発信できることが重要かなと感じました。そのためには、会社としての想いの浸透や社内コミュニケーションがポイントになってくると思いました。
また、UCC上島珈琲さんや、ロート製薬さんの公演でもお話があった世界観作りというところも重要だと感じています。コンテンツの充実と世界観を壊さないことのバランスも今後課題になりそうだなと思いました。
内から溢れ出たものが、外にも伝わるものだと思いますので一歩一歩発信を続けたいと思います。
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