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つれづれ#17『時間も暑さも忘れさせる魔法のお話』

こんにちは、véritéです。
娘の推し、サッカー日本代表、中村敬斗が所属するスタッドランスを応援に神戸ノエビアスタジアムへ行ってきました。

スタッドランスは、フランス北部にある人口約18万人規模の都市ランスにあるサッカークラブです。

ちなみに、ランスには、世界遺産のひとつノートルダム大聖堂があります。

さて、プロのサッカーを生で観戦するのは、2006年の日本対マルタ戦をドイツで観戦して以来、なんと18年ぶり!!

キックオフは19時のものの、スタッドランスオフィシャルグッズ購入のため、15時に現地入りしたところ、すでに300人くらいの人が長蛇の列をなしていました。

ちょっと無理かなと弱気に...

近くにいたスタッフに購入までの予想時間を尋ねてみると「わかりませんが、2時間くらいでしょうか」と。

36度の猛暑の中で2時間待ち。チャレンジするか否か。
とはいえ、スタッドランスの試合は今日まで。後がない。

ということで、しぶしぶ300人の列に合流。

背中・胸元を滑り落ちる汗、顔面から吹き出る汗、後頭部から滴り落ちる汗!!

全身から水分が抜けていく...

途中離脱していくのは年齢の高いご婦人...
もうだめ、限界かも....

弱気な自分が離脱をチョイスしそうになったそのとき、我々のすぐ前に並んでいた男性が声をかけてきたのです。

その男性は彼女と二人で観戦するために来場するも、男性はグッズの列に、女性は別場所に設置されたガチャガチャの列それぞれ分かれて並んでいたため、ひとりで並んでいたのです。

きっとひとり猛暑の中、だまって並んでいるのもきつかったのでしょうね。

愛知からの参戦であることや、グランパスのファンであることや、愛知の名物、最近出向いた旅行先など、他愛もない世間話で盛り上がったおかげでなんとか離脱を逃れ、無事お目当てのグッズを手にすることができました✨(愛知の君、ありがとう‼)

しかし、肝心の試合は、ホームであるヴィッセル神戸が1-0で勝利。

ランスの肩を持つわけではありませんが、この猛暑の中、バスで移動やら、三日おきの試合はかなりハードと思われます。

そんなわけで試合結果は残念でしたが、久しぶりのサッカー生観戦はめちゃくちゃ刺激的でした✨

猛暑の中、2時間のグッズ並び、見知らぬサッカーファンとの交流、そして、スタジアム内の完全キャッシュレス‼

それから、ノエビアスタジアムは、陸上トラックのない球技専用スタジアムなので、どの席からもピッチが近くに感じられ、とても見やすい👍

さらに、全天候型の開閉式の屋根が備わっていることにびっくり‼

特筆すべきは、ヴィッセル神戸のサポーターです。
スタジアムに響き渡る太鼓の音と人々のコール、そして力強い大旗振り。

プロ野球観戦の際も感じたのですが、やはりサポーターの応援は、選手だけでなく、観戦している私たちにもその音(振動)が伝わりポジティブなパワーがもらえる(しばし暑さも忘れ)ということです。

あのピタゴラスは、2500年前 「病気は音で治療できる」と主張していたそうです。

人間の身体の6割は水でできていると言われ、水は振動により形を変えます。

つまり、私たちの細胞の中の水分もまた振動により形を変えます。
音は振動であり、よい音楽に癒し効果があることはよく知られています。

テレビなどを通した映像では伝わらない、現場でしか体験できない熱を感じるポジティブな音。

それは、時間も暑さも忘れさせる魔法...✨
何はともあれ、次回があるならば、涼しい季節にゆったり観戦したいものです☺️

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