郷土料理で免疫力UP
この時期になると食べたくなるものの一つに「いかにんじん」があります。
これは私のふるさとである福島県福島市の郷土料理です。
「いかにんじん」の作り方は簡単で、スルメイカとにんじんを5mm幅の細切りにし、日本酒とみりんと醤油に付け込むだけです。
(家庭により多少レシピは異なります)
ただ、にんじんとスルメイカを細切りするのになかなか手間がかかります。私が幼少期は、スルメイカを細切りするのが子どもたちの役割となっていました。
昨今のスルメイカはだいぶ柔らかく加工されていますが、当時のスルメイカはかなり硬かった記憶があり、途中で「もう手が痛くて無理」と投げ出すこともしばしばでした💦
そんな手間暇かけた「いかにんじん」は、酒のつまみはもとより、ご飯のおかずとしても絶品✨
にんじんの香りとともに、スルメイカの食感と深い旨味が病みつきになります❤
そこで、スルメイカの栄養素について調べてみました。
1.ドロドロ血をサラサラに♪
2.リラックス効果
3.お酒のみに嬉しい!肝臓強化成分
4.口内炎予防、不眠、頭痛、イライラ、痴呆・・・を全部予防!
5.ガンも予防できちゃう?!
6.体内活性化で健康に!
7.よく噛むからおなか一杯♪ダイエット効果も
8.タンパク質も豊富!
9.肌にも髪にも嬉しい♪コラーゲンが摂れる
10.そのままだけじゃない!料理にも使えちゃう
日本では古くからイカを食用としており、保存ができるスルメも古い歴史があり、古典的な儀式や儀礼の場では日持ちの良い食品であることから縁起物として扱われ、江戸時代には日本から清への輸出品目だったそうです。
おいしくてそして体にもいいスルメイカ。
しかもこれまた栄養豊富なニンジンと一緒になれば向かうところ敵なし✨(そういえばドイツの幼稚園でのおやつは生のニンジンだった!)
医食同源。
みなさんもぜひこの年末に「いかにんじん」を食して免疫力を強化してみてはいかがでしょうか。