「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」
先週末、前職の同僚二人と食事をしました。
ほぼ一年ぶりの再会です。
待ち合わせはどこにしようかと探す中、「高槻バーガー」が美味しいという話を聞きつけ、そちらに出向くことになりました。
高槻バーガーは、地域振興を目的に、地元の素材にこだわったバーガーで、2018年のバーガーエキスポで全国一位に輝いたそうです。
バーガー好きな私としては、これはぜひいただいてみたいと期待に胸を膨らませ高槻を目指しました。
JR高槻駅から歩くこと約10分。
滝汗を流しながらアメリカンな装飾を施した店舗に到着。
ドアを開けると内装も星条旗やアメリカンブランドのポスターなどでとても賑やか。
期待のバーガーは、オーダーしてから20分以上待ったでしょうか。
ふんわりだけどサクサクなパンズ、ジューシーで肉厚なパティ、シャキシャキなレタスに厚めにスライスされたフレッシュトマト・・・待たされた分さらに2割増しで美味しくいただきました♪
さて、美味しいバーガーをいただいた後は、今回の二つ目の目的である近況報告。
互いのプライベートな話題から仕事の話、コロナの話、さらには生き方についてまで、アルコールもない中、休む暇なく大いに盛り上がりました。
しかし宴はあっというまに時間切れ。
後ろ髪を引かれつつ駅を目指して歩いていると、「餃子の無人販売」という文字に目が留まりました。
「街中で無人販売?」
私は高槻在住の友人に尋ねると、それは今年になってオープンしたとのことでした。
コロナ禍からの生き残り作戦とでもいうのでしょうか。
さすが商人の街・大阪、チャレンジしてる!と思いました。
ちなみに、京都では見かけたことがないので検索してみたところ、ありました!
こちらは8月にオープンしたばかりのようです。
「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」と言われます。
生物のみならず、企業もまたコロナ渦という変化にいち早く対応できたものが生き残っていくのでしょうね。
閉塞感が漂う昨今ですが、たまには足を延ばして街中を眺めるのも刺激があり、今後、どんな企業がどんなアイデアを打ち出してくるのかも楽しみです。