なぜ自然療法を学ぼうと思ったのか2
夫婦でのんびり赤ちゃんを待つことにしましたが、焦りと不安は付きものでした。
芸能人の妊娠や友人の妊娠は素直に喜ぶことができませんし、
「上の子が…下の子が…」
と言う会話にも嫌気を感じてました。
兄弟がいる人はいいよね、って。
本当に卑屈そのものでした。
自分で言うのも恥ずかしいですが
良くも悪くも頑張り屋さんのわたしは
当時は添加物や油を氣にし過ぎて外食も全然楽しめず。
そんな自分が本当に嫌でした。
でも頑張らなきゃ!と構えていて
食事内容は大切ですが完璧を求め過ぎて
本当の目的を見失っていたな…と思います。
食事を見直して1年半くらい経過した頃…
いつものように生理がきた感じがしました。
ドクンみたいな。
しかし待っても待っても生理がきません。
たまに2〜3日遅れることもあり、
まさかね…
今まで何度も妊娠検査をしては陰性反応に落ち込み…またこのパターンか…
ドクンから5日経過したが生理がこないので
「また落ち込むかもしれないけど検査してみよ う」と思いながら検査をしました。
いつも落ち込みますが正直期待もあります。
…
…
…(この待ち時間が長いのです)
えっ…えっ…えーー!
(陽性反応)
何度も見直しました。
この感動は忘れもしません。
もう言葉では言い表せられませんでした。
高ぶる鼓動を抑えて
主人が帰ってくるまでソワソワしながら
待ちます。
ニヤニヤ…そわそわ…
主人が帰ってきて報告をし
涙を流しながら喜びを分かち合いました。
一人目の妊娠ももちろん嬉しかったですが
またひと味違う喜びでした。
流産経験もあり、妊娠中不正出血もあったので多少不安もありましたが
「大丈夫。私たち家族のところに来てくれた。
絶対絶対この子を幸せにする。安心して生まれてきてね。」
と赤ちゃんにも自分自身にも言い聞かせて不安を拭ってきました。
そして両親、会社の方、友人、
お医者さん、助産師さん、看護師さん、
たくさんの人に支えられて無事出産しました。
◻︎◻︎二人目不妊を経験して◻︎◻︎
一人目の子どもとは9歳差。
何歳差は関係ない。
(近い年齢差で生みたいというのは親のエゴなのかもしれない)
この子のタイミングで生まれてきてくれたし
命は本当に奇跡的な授かりものなんだ💫
決して決して当たり前のことではない。
病院の治療が全てと思っていたけど
医療では叶えられなかったことが
実際に叶えられた。
医療の前に自分自身を見直して
出来ることがある。
二人目不妊を経験して
人生の歩み方が大きく変わりました。
続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?