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全員参加の集合研修「リトリート」を再開した理由

VISは、コロナ禍で長らく実施を見送っていた全社員参加の集合研修「Retreat」を今年から再開しました。再開第1回目は、5月27日から2泊3日@越後湯沢です。

VIS流のリトリートとは

VISには本社がある東京拠点と創薬研究を行う新潟拠点および新川崎拠点があります。それぞれの地域で働く社員の相互理解を深めて一つのチームとして最大限の力を発揮するために、年に2回の集合研修を行っておりました。そのうち、春頃に行うものをRetreat、秋頃に行うものをRallyと呼んでいます。
Retreatは、社外の科学アドバイザーの先生方もお呼びした「学会風」で、主
に関東と新潟のどちらからもアクセスがよいオフシーズンの越後湯沢で実施しています。一方でRallyは、来年度の事業計画・予算を全員で共有し、その計画・予算達成のために意思統一をするという社内メンバーに限ったもので、本社から離れている新潟拠点への理解が深まるように、もう少し新潟よりの場所で開催しています。

リトリートを実施する狙い

コロナ禍で分断されたこともあり、研究拠点間の交流や、事業開発部門、管理部門も含めた全体での交流が限定的になっておりました。現在、事業開発部門は海外展開を目指し積極的な活動を繰り広げており、管理部門も上場会社に相応しい管理体制を目指した活動を進めています。中村は、これら部門を超えた相互理解とワンチーム化が大変重要だと思っています。また、相互理解の結果、社員が各々の専門領域以外への適性を感じることがあれば、将来のキャリアパスの設計(研究職から管理職に移るなど)にも役立つかもしれないと思っています。相互理解から、相互の尊重・リスペクトが生まれ、よりよい職場環境になることも期待しています。
 
今後VISは、現在のプラットフォーム型ビジネスから、プラットフォーム事業
に加えて自社で医薬品候補(パイプライン)も創出するハイブリッド型ビジネスに転換
していきます。自社でパイプラインを創出するにあたり、研究拠点間の相互理解がより重要となるため、この時期にRetreatを再開できたことは非常に意義があったと考えています。

次回のnoteでは、今回のRetreatの様子をお伝えしたいと思います。