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グリムエコーズ『オペラ座の怪人』攻略まとめ

こんばんは🌙
だいぶ前にオペラ座の怪人の攻略はできていたんですが、まとめができていなかったのでやります!
ストーリーの解釈が多めです。
具体的なネタバレはストーリー感想のところでするので、ネタバレ注意です⚠️

地下水路

オペラ座の地下にある地下水路は初め水が溜まっていて、水のある場所には入れなくなっています。

上の写真の赤い栓を止めることで水がなくなり、水のあった場所を探索できるようになります。
階段の下が元々水があった場所です。

地図見ながらでないと、目的地に辿り着くのはなかなか大変でした😓

ボイド

今回のファントムのボイドは3体に分裂するのが厄介でした😇
攻略編成はこんな感じです。

ヨリンデを動かして、ヨリンデと時計ウサギで回復しながら戦うスタイルです。

シンデレラは倒れてしまいましたが、なんとかクリアできました。
1体倒している間に別の1体が攻撃してくるという状態が邪魔で仕方ないので、1体ずつ着実に倒すことが大事だと思います。

ガチャ報告

攻略中にクリスティーヌが出てきたのが嬉しかったという報告です✨
ガチャ引き放題といえども、☆4が3体出ることはなかなかないので、嬉しかったです\( ¨̮ )/


ストーリー感想 ①地下が多い

ここからはストーリー感想です。
まずやってて思ったのは、地下水路や城の地下といった、地下の日の当たらない場所でのミッションが多かったことです。
地下だとマップが広くて、狭い通路に敵が出てくるので、戦闘場面が多かった気がします🥲

エリック(ファントム)が日の当たらない影で生きていた人なので、人生を辿るような感じになっているんですかね🤔

ストーリー感想 ②見たことある…!

オペラ座の怪人はテレビで宣伝しているのたまに見かけるというくらいで、ストーリー内容などはほとんど知りませんでした。
しかし、そんなほとんど知らない私でも知っているぞというシーンが出てきてテンションが上がりました。
スクショ載せようか迷いましたが、感動が薄れてしまう気がするので、是非本編を見てみてほしいです。

ストーリー感想 ③歪んだ愛

ファントムは才能あるクリスティーヌに音楽を教え、クリスティーヌは姿の見えないファントムのことを「音楽の天使」として崇めていました。
クリスティーヌの崇める姿にファントムはクリスティーヌには自分しかいないと歪んだ愛情を抱くようになります。
しかし、クリスティーヌにはラウルという愛する人がいました。
この異なる感情の行き違いもストーリーの魅力なのかなと思いました。

ストーリー感想 ④今後に関わる舞台装置

ムジカ・マキーナやハデス・グランディなど今後の物語に関わる存在が登場します。
攻略書くのが遅くて少し先まで読んでいるので、両者がどのようなものかがわかりましたが、改めて調べてみると、ムジカ・マキーナは音楽の機械という意味のようで、SF小説のタイトルにもあるようです。
そして、作中でファントムが書いたとされたヴィクトル・エレミタがあの人物の偽名だと知ったときはてっきりそういう戯曲があると思っていたのでとても驚きました…。

ストーリー感想 ⑤役割と感情

ストーリー内で人生は舞台、人はみな役者だと表現する箇所がありましたが、どこまでがメルヘンにおいての役割で、どこからが役割から外れた本当の感情なのかというのがひとつのテーマであったように思います。
この話を聞いたときにドラマツルギーという単語が浮かびました。

人はみな役者であり、観客(自分以外の他者、社会)から求められる役割を演じることで、社会に存在することができ、個人を保つことができるというふうに解釈しています。

メルヘンの世界では役割を外れると世界から拒絶され、誰の目にも触れられなくなってしまうので、この摂理にあっていますね。
個人的には役割を演じることで生まれた感情は、やっていることは演劇であったとしても望んでやっていることなら本物だと思っています。
メルヘンで生まれた感情はメルヘンによって仕組まれたものではなく、一人一人の登場人物から生まれた本物の感情だと信じたいです。

ストーリー感想 ⑥キルケゴール

グリムエコーズでキルケゴールというキャラクターがいますが、現実の哲学者にもキルケゴールという人がいて、ストーリー内でも出てきた「死に至る病」を考えた人物です。

「キルケゴール」や「死に至る病」は名前くらいしか知らないので軽く調べて見たところ、人間の絶望、生きながら死んでいる状態を死に至る病を言うそうです。

グリムエコーズ内のキルケゴールも絶望から目を逸らした先に希望はなく、絶望を克服した先に本当の希望があると認識しているようです。
もう少し詳しく解釈できる頭があればよかったのですが、私にはこの辺が限界でした😇

キルケゴールの話だと図書館の真実が絶望と関連ありそうで、ジブリールは何かを隠している様子ですが、詳しくはこれからの物語で語られるのでしょう。

キルケゴールが話していた天使と巡礼者のところを当てはめて考えて読んでなかったので、もう1回読み直したかったのですが、グリムエコーズには読み返す機能がないのすこぶる不便ですね…。
何度読み返したいと思ったことか…。
もしスクショ持ってる人がいたら送ってください…。

ストーリー感想 ⑦ファントムが語っていたこと

ファントムが語ってたことに次のようなものがありました(要約)

芸術はそれ単体では完結しない。
観客の感情が想起されて初めて完結する。
作品とは「観客に任意の感情を想起させる媒体」であり、芸術とは「作品によって想起された観客の感情の動き」である。

私たちは芸術を媒介として芸術そのものに心を動かされるのではなく、芸術によって想起される感情により心を動かされ、芸術を素晴らしいものだと評価する。
つまり、ある芸術が完璧にある特定の意図する感情を想起させることができれば、その芸術は究極の芸術と呼ぶことができる。

とボイドファントムは考えたようです。

完成度や技術など関係なく、望まれた感情を想起させるものこそが真の芸術だという解釈は、私にとっての芸術に対する認識を変えましたね…。

印象画のような絵画は私でも描けるのでは?と思ってしまい、芸術的な評価点がよくわからなかったのですが、こういった特定の感情(場面)を想起させるという点で評価されているのかもしれませんね。

まとめ

今回文学的に深い…グリムエコーズすごいね…。
芸術や文学は人生を豊かにしてくれるなと改めて実感しました😌

そして、メモがあるとはいえ忘れていることも多くて、攻略まとめはできる限り攻略終わった直後にやるのがいいなと思いました( ˊᵕˋ ;)💦
まだ書いてないこともあるので、時間を見つけて少しずつ書いていこうと思います。

では、また次のnoteで👋

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ヴェリ
最後まで読んでいただきありがとうございます🙇‍♀️