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DAZNを訴えた話③_裁判が始まります
みなさん、ご無沙汰しております。
7月上旬に、DAZNを訴えた話①を投稿してから、約2か月余りが経ってしまいました。
お待たせいたしました。ようやく裁判が始まりますので、ご報告します。
1 第1回口頭弁論期日について
さて、DAZN訴訟について、第1回口頭弁論期日が指定されました。詳細は下記のとおりです。
日 時:令和6年11月13日(水)10:00〜
場 所:東京地方裁判所 402号法廷
事件番号:令和6年(ワ)第17793号
担当部:民事第16部甲A係(裁判官 餘多分宏聡)
【期日内容の予定】
・原告側:訴状陳述
・被告側:答弁書陳述
※答弁書が届きましたら、改めてご報告します。
一般的に、民事訴訟の期日は短時間で終了しますので、見てもあまり面白くないかもしれませんが…お時間のある方は傍聴にいらしていただければ幸いです。
(※開廷日が水曜日のみのようであるところ、J1リーグ35節ヴェルディ対アルビレックス戦の候補日は避けることができました…笑)
傍聴にいらっしゃる方は、裁判所からの注意事項も併せてご確認ください。
傍聴する際の注意事項
・裁判所敷地内(法廷内だけでなく、庁舎内廊下・庁舎外の前庭などを含む)では、写真撮影、録音等はできません(メモは自由です。)。
・法廷内及び法廷前の廊下では、私語を慎み、静かにしてください。
・携帯電話の電源は、法廷に入る前に切ってください。
・裁判の審理中に入室・退室をされる場合には、審理の妨げとなることが無いよう、静かにお願いします。
・その他、各法廷の入り口にある「傍聴についての注意」をご覧ください。
2 訴状の送達について
DAZNへの訴状の送達についてですが、当初、英国への送達が見込まれていましたが、国内での送達が可能となりました。
その経緯として、まず、法人を訴訟の当事者とする場合、資格証明書(登記事項証明書)の提出が必要であるところ、本来であれば、外国会社が日本において継続して取引をしようとするときは、日本における代表者を定め(会社法第817条第1項)、当該外国会社について登記をすることが義務付けられていますが、私が提訴した時点において、DAZNはこの登記をしていませんでした。
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そのため、DAZNの本店がある英国から登記事項証明書を取り寄せた上で、訴状や書証を英国にあるDAZNに対して送達する必要があり、英訳文の準備をしていました。
しかし、その後、DAZNが提訴後の7月31日に国内での登記を完了していたことが判明し、9月3日、裁判所に訴状変更申立書を提出しました。
これにより、国内での送達が可能となりました。
なお、英国への送達となると、送達されるまでに平均4か月を要するとされているようです。
3 サポートの御礼・収支中途報告
現時点(9月18日現在)で、合計33名の方から、29,669円のサポートをいただきました。
多大なご支援をいただき本当にありがとうございます…!
現時点で、DAZN訴訟に関連して、支出した項目と金額は下記の通りです。
※ご不明点ありましたら、ご連絡いただければと存じます。
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4 最後に
以上、DAZN訴訟の進捗のご報告でした。
引き続き、沢山の応援・ご支援をいただけますと幸いです。
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