年末雑感:競馬の収支→年末大清算は不発他
2018年からipat(Aと即の両方)の収支をしっかり付けていて(ipatは始まったときからずっとやっていて、その前は佐賀競馬でJRAの場外馬券を買ったり、たまに小倉に行ったりしていた)、その前も基本大負け(大勝ち)の年はなく、こよなく競馬を楽しんでいるのだが、この5年間で回収率が100を上回る年が、今しっかりと見直してみると3回あり(2018年、2021年、2022年)で、本当かと思われるかもしれないが、facebookなどに以下のようなスクショも毎年載せているので、まあ信じてもらいたい。これは2021年のもので、見方はipatをご存じの方ならClub JRA-NETから見ることができるもので、この年は789レース購入して、271レース的中で、回収率が107%ということになる、おまけにこの年は即pat(地方競馬はこちらで購入している)の回収率も112%と絶好調であった。
回収率が100を下回った残りの2年も、70を切ったことはなく、まあ競馬会の寺銭よりも払い戻していて、大いに競馬を楽しんでいるが、5年トータルでは少し負けているかな。
何故僕がギャンブル好きかについては、noteでいくつか書いているので、次の記事をご覧になっていただければと思います。
https://note.com/verdefumin/n/ne68c71c8ccb3
というわけで、現在のパチンコのように、技術介入がほとんどできない(確率(運)に近い世界だけになり、釘の調整の見方とかもあまり意味がなくなった)と思えるものには興味がなくなり、麻雀も相手がいなくなってしまい、フリーの雀荘にも行く体力もなくなり、専らMリーグなんかを飲みながら見ては、ちょっと力不足のプロの打牌にぶつぶつとケチをつけているだけになってしまった。そこで、残ったのが競馬である。ポーカーのハイローラーのような生活には、もっと若ければ憧れ、その道を目指していたかもしれないが、今となっては、最後にギャンブル好きの性格を満足させるのに残ったのが競馬である。などというと、寺銭があるのに、トータルで勝てるのかと思われるが、これは麻雀と同じで、場代(ゲーム代)を払っても充分プラスに出来るのと同じで、技術(研究)を磨けば運の向こう側に行けるという理想を求めているわけで、学究心を満たすのには十分な面白さがあって、止められないのである。
さて、あれこれごたくを書いてきたが、今年の競馬は年初から本当に不調だった!おまけに、あってはならないこと、すなわち予想していた馬券を買い忘れ、これが当たってしまうという失態を2度も起こすという為体!(原因はパドックを見た後、ちょっと他のことに気を取られ締め切りに間に合わなかったため)1回東京と阪神では回収率(開催別の数字です)が40をきってしまい、次の東京と中京では110になるも、ついでの中山(阪神・京都)~東京(阪神)~ローカル(福島・新潟・札幌・小倉)と低迷が続き、とくに新潟・札幌の開催では、何と回収率が25に行かないという前代未聞の事態で、今年は大敗の予感!気を引き締めて、ようやく秋の中山・阪神で回収率が200を超えて、トータルでもようやく70を超えるかというところまで来たが、その後も馬が言うことを聞いてくれず、そのあたりの数字をさまよっていて、ついに年末を迎えてしまった。有馬記念前の雑感は次に書いたので、それを読んでもらうとして、その結果は?!
さて、有馬記念(他のレースも)は惨敗!武にやられた!そして、ホープフルS当日は、他のレース(阪神2R、9R、11Rに中山10R:これは結構会心馬券)は当てたものの、購入額は少なく、大きく勝負したシンエンペラーの単勝は見事に2着!というわけで、回収率回復には至らなかった!ということで、なんだかんだとついには東京大賞典ということになった!これは即patでの購入になるので、Apatの回収率はホープフルの日で確定で、今確認したら、ついに70をきってしまった!でも、やはり、最後はでっかい馬券で仕留めたいと前々からの研究で、大井での勝負に出た!
さて、その結果を書く前に、僕の馬券スタイルを述べると、全体の券種に対し購入額の比率をだいたいで述べると、単勝30、馬連30、ワイド30で、残りの8/10が3連複、あとは馬単・3連単だが、まあほとんど買わない。複勝はワイド総流しに自信がないけど、複勝の配当が結構付きそうなときだけ少し買う。しかしながら、上記のように年末大清算となると、やっぱり話は別で、単勝に加え、馬単・3連単の出番である。
僕が競馬を始めた50年前からお世話になった専門紙「一馬」のコラム予想で、ラジオ関東の解説者で、その後東京スポーツ(当地では九州スポーツ)に「馬単三國志」という連載を書いていた故清水成駿氏が、そのタイトルとは違い述べていたのは「馬の首の上げ下げがゴール時に上手くできない下手な騎手が多いので、馬単や3連単は買えない」ということで、僕も本当にそう思う場面があり、ほとんど通常は連単系の馬券を買わない!最後に馬単・3連単で大きく勝ったのは、グランアレグリアの安田記念で、アーモンドアイ(頭はないと予想)とインディチャンプとの2点で仕留めたのが最後である。多分このレースはこの10年間で、一つのレースで一番勝ったレースだと思う(単勝も1万買っていた)。
さて、東京大賞典の買い目と結果は?
馬単:ウシュバテソーロからドゥラエレーデへの1点、ワイド:ウシュバテソーロからドゥラエレーデへの1点、3連単:ウシュバテソーロ頭固定のドゥラエレーデ、ノトッルノ、キングズソードへの6点。購入比率は10:20:5ずつ30で、計60(金額はだいたい想像できるかな?)!ワイド的注もほとんどトリガミ!直線取ったかと思ったら、ウィルソンテソーロが全然ばてず、がっかり!なお、ウシュバテソーロは異次元の強さ!前走のサンタアニタは直線が短かすぎで、大井の直線くらいの距離があれば、今は無敵だろう!レモンポップと決着を付けるのはフェブラリーステークスかなあ!?南部杯だと、少しレモンポップに有利だが、府中ではウシュバテソーロかなあ、などと楽しみである。
というわけで、2023年はApat、即patともにマイナスで、とくにApatの回収率がこの数年で初めて70を下回るという残念な結果となったが、早くも「カテドラル」(京成杯でお世話になった)はダートを使うなどというおかしな起用法だったけど、中山の芝で復活はあるのかとか、デルシエロはシンザン記念でどうだろうかとかに加え、レイデオロは種牡馬としてどうなのかとか、あれこれ来年に向けて楽しんでいる、懲りない奴の戯言でした。
続く
あとで、加筆・修正があるかもしれません。
12月31日、ドゥラエレーデの表記が間違っていたので、修正しました。
そうそう、補足しておくと、ホープフルは勝負の予定がなかったが、パドック見て、シンエンペラーが抜群によく見えたので、本当は両場の最終ころがしをする予定を変更!結果として、阪神はプロスペリダード、中山はリサリサの予定も、何かダメそうで、買わなくて正解!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?