【嗚呼、人生 vol.66】英語でしりとり
私が今お世話になっているホストファミリーの子どもたちはバスケットボールに夢中で毎日のように練習か試合があります。
先日の試合会場が家から車で30分くらい離れたところだったので、そこに着くまでしりとりをしようという話になりました。英語でしりとりをするのは初めてだったのですが、ルールは日本語と同じ。前の人が言った単語の一番後ろの文字から始まる単語を言っていくという感じです。
日本語と違って厄介なのが、英語の場合、単語の音だけ聞いていたら綴りがわからなくてどのアルファベットから始まる単語を言えばいいのかわからないということです。
何度か、ホストファミリーが言った単語がわからないことがあり、その度にその意味を聞いてみました。すると、9歳のホストブラザーが「これから単語を言った後にその単語を含む文を1つ言おうよ!」という素晴らしい提案をしてくれました。
9歳の子の純粋な優しさに心温まりました。この方法であれば、ただ単に単語を知ることができるだけでなくその単語が実際の会話などでどのように使われるかがわかるので、英語学習者にとってとてもいいゲームだなと思いました。