【嗚呼、人生 vol.104】生徒に言われたうれしい言葉
もう少しで12年生の口頭試験があるので、みんなそわそわしています。先学期までは週に一回だけチュートリアルをしていた何人かの生徒も、週に2回したいと言ってくるようになりました。
先日、週に2回チュートリアルをしたいと言ってきた生徒と一緒にリスニングの練習をしていました。少し長くて難しい内容だったのですが、実際の試験に太刀打ちできるようになるためにはそれくらいのものが必要だと思ったのでそれで練習することにしました。やはり少し難しかったようでしたが、2、3回流した後は、一文一文一緒に英語に訳して解説していきました。
そしてチュートリアルの最後に、「オーストラリアで日本語の先生になる予定なんですか?」と聞かれました。「まだ決まってないよ。でも日本語の先生にはなりたいな。それが日本でかもしれないしオーストラリアでかもしれないし他の国かもしれない。それはまだわからないな」と答えました。すると、「I think you gonna be a good techer 」と言ってくれたのです。驚いて「どうしてそう思うの?」と聞くと「because through the sessions you've been very helpful」と言ってくれたのです。
私は、生徒たちの日本語能力が少しでも上達するように毎回全力で教えるとともに、空き時間があったら英語での文法項目の教え方などを教材研究しながら勉強していたので、この生徒からの言葉はとてもうれしいものでした。私にとって教えることは自己満足ですが、その自己満足で他の人の役にも立てるということは素晴らしいことだと思いました。まあ、その生徒の言葉は社交辞令なのかもしれませんが、私は自分の幸福度を高めるために本心だと考えます☺︎