【台湾】COOKIE886のクッキーが最高だった
今回の台湾旅行で一番の感動はなんだってなったら、
COOKIE886のクッキーだと思っています。
買ったばかりのHTHREEの靴を片手に中山駅周辺をブラブラしていた際に、偶然見つけたおしゃれな外観のクッキー屋さん。
別に台湾はクッキーが有名なわけではないし、
特産品が使用されているわけでもない、
取り敢えず何かこだわってそうなオシャレ・クッキー屋さん。
好きな食べ物は「小麦粉」って答える何よりもクッキーが好きな体質じゃなかったら、多分わざわざ台湾でクッキーを買ったりはしなかったのではないでしょうか。
今でこそ日本のクッキーのパッケージは殆どが小分けされ細長い紙箱に入っているけど、
私の子どもの頃のクッキーって言ったら、マルイ缶々にぎっしり詰まったものか、チップスアホイで。
(マリービスケットはちょっと高くて贅沢だった。)
透明のビニールテープがグルッと貼ってあって、毎回手を出す度に剥がすのが面倒で、貼り直す時は重なる所がピッタリになるよう何回も貼り直した記憶があります。
だからなのか何なのか、COOKIE886のクッキーが缶に詰められているのを見て、
ただ美味しいものを食べたい粉好きの私と共に、
昔を懐かしむ私が、「懐かしい気持ち」にお金を払いたかったのだと思います。
店頭で食べた時より家に帰ってから食べた味や食感のほうが感動が強く、
どうしてもっと沢山買ってこなかったのだろうと後悔しています。
口に入れて瞬間ホロッと溶けるような食感に風味豊かな粉の香りとバターの香り。
とはいえ、エシレのガレットほどバター感が強いわけではないので、クドさもゼロ。
賞味期限も20日程度しかないことから考えると、保存料もそんなに入ってないのでは無いかと思っています。
クッキー好きならぜひ台湾に行ったら寄ってみて欲しいお店です。
私も次の台湾ではスーツケースの半分を埋め尽くす勢いで購入してくる予定です。
ところで、スーパーなどに展開しているクッキーの中ではチップスアホイが一番好きだったのですが、最近全然見掛けません。
私の好きなチップスアホイは何処に行ってしまったのか…
そもそも、そのファンキーなネーミングは何由来なのか…
世の中のあらゆるクッキーが少しずつ詰まらなくなっていく中、チップスアホイは昔のままなのか…
いっそAmazonで探してしまおうか、今悩み始めているところです。
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