憧れの靴を手に入れた
今のご時世、色んなサービスがあり物流も素晴らしく発展してきて手に入らないものが格段に少なくなってきている中、
私がずっと憧れていた台湾ブランドの靴ももれなく通販に対応しているし、
日本での人気が高すぎてポップップショップが開かれたりもしていました。
でも私は、その靴が「台湾で生まれた」ということがとても大事だと思っていて、
どんなに私好みの色が残り1点で販売されていようと、
東京のポップアップショップで何十色もの展示品から好みのものをオーダーできようとも、
台湾の実店舗に行くまでは絶対に手に入れまいと意地を張ってきたのです。
それがまさか母からの
「あんた、そろそろちゃんと台湾行きなさいよ。」
という、無茶苦茶過ぎる提案というか命令で叶うことになるなんてこの時は全然思いませんでした。
実際に誠品百貨店の店舗に行ったわけですが、
もう、目に入った瞬間から夢中になってなり過ぎて、全然写真撮れませんでした。
店員さんと拙い英語で会話しつつ色んな色味やデザインの靴を試着したわけですが、結局普段黒しか着ないことを考慮して、
「黒のパンツをよく履くのでそれに一番合う靴が欲しいです。」
と選んでもらったのが、ヘッダー画像のモスグリーンの靴になります。
何でもそうなんですが、基本迷った時はプロに聞いて選んでもらうようにしていて、
もちろん信頼できる店員さんは今まで散々失敗した経験などからある程度見分けることができるようになっているのですが、
自分では普段絶対に選ばない新しい世界を見せてもらえると思うと、ワクワクするのです。
私にとって「自分では見つけることができない新しいものを知れる(経験できる)」ということがとても大事なテーマの一つなのです。
まぁ、とにかくこうやって手に入れた既にお気に入りの一足は、4月1日大安の非常に区切りの良い日に下ろすことに決めて、今は棚に飾って自己満足に浸っているのです。
ところで、本日コーチングを受けてきました。
4月から新しい肩書になるので、それに向けて一回自分を整理したかったのです。
(良いお値段したわぁ)
結果的には、自己分析していた内容を改めて明確にしたくらいの、すごく大きな成果があったわけではないですが、
それぞれのキーワードに思いも寄らない共通点があったり、感覚でしか把握していなかった自分の特徴について言語化できたことは、今後1年に向けてすごく重要になるだろうだな、と思いました。
今までの人生、生き辛くて自分なりに踠いてきたことで見えてきたものが良かったにしろ悪かったにしろ、良い生き方をしてきたな、と振り返ることができてとても良かったです。
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