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「美しい」の基準


自分が「美しい」と感じる要素を理解することは私の仕事では非常に大切なことであり、自分が「美しい」ものをアウトプットするためには、インプットする時の基準を理解していなければいけません。


先日のコーチングでは、「働く」に焦点を当てた10個のエッセンスを明確に書き出す、という内容で約5時間ほどセッションを受けてきました。

元々、学生時代から周りと馴染めず浮いていた経験から、「何が他の人と違うのか」をベースに色んな方向から自分を理解すべくずっと自己分析を繰り返してきたこともあり、結果としては漠然と理解していたいくつかの自分の特性を再確認した時間でしたが、それぞれのエッセンスが微妙に繋がっていることや更に掘り下げたところまで理解できたことは大きな一歩にはなったかなと思っています。

例えば、魅力を感じるものについて語る時に「可愛い」や「格好良い」など、更に人によってはより具体的に語ることが出来るものですが、
私が魅力的だなと思うものは好む好まざるに関係なく「美しい」と感じたものになるため非常に幅が広く、果たして自分の「美しい」を感じる要素はどこなのかと、ずっと疑問に思っていたのですが、今回のコーチングで指摘されて初めて理解できたことがあります。


これは最近気づいた私の癖なのですが、「好き」と思ったものに対して深掘りしていくことが好きで、音楽にしろファッションにしろ絵画にしろ単純に感じた「好き」で終わらせることが出来ません。

フィービー・ファイロ、マリア・グラツィア・キウリ、ビヨンセ、The XX、シーア、Rudimental、映画「RIZE」、ディズニー「ファンタジア」などなど。

それぞれの背景を調べ、バイオグラフィを調べ、歴史を調べ、肌で感じ、「視覚」や「体感」で得たものに中途半端なものはなく、その構築された世界観に作り上げた人の揺るぎない信念を感じた時、好む好まざる関係なく「美しい」と感じているようで、そこに単純な「好き」は反映されません。

つまり、私は今後アウトプットする際には「世界観」を丁寧に構築していくことで、自分なりの「美しい」を相手の希望する要素に落とし込み仕事のクオリティを上げていくことができるということです。


ところで、noteを書き始めて20日ほど経ったのですが、1つのnoteを書くにあたって3~4時間かかり、場合によっては3日に渡って修正を繰り返して漸く1つアップする事が出来ています。

まだまだ思考の言語化はスムーズに出来ておらず、文章のアウトプットも上手く出来ません。

これから「好き」と感じる文章をどんどんインプットする時間を作る必要がありそうです。

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