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いきなりデートを使ってデートした話(2人目)

「彼女いない歴=年齢」に加えて自発的に誘ったデートが一度もない自分がそろそろ三十路に差し掛かるということで中年魔法使いの危機を感じて恋活を始めてみたという話の第2段。

最近では「東カレ」「dine」「バチェラーデート」「いきなりデート」などすぐデートできる系のマッチングアプリや「今日から恋人」「OZEN」などいきなり恋人から始まる系のアプリもあることを知り、これらを駆使すればずぼらな自分にも余裕で彼女ができるよねと思って早速登録。今回は2人目。

どういうシステムなのかというと、運営が勝手にデートの設定をしてくれるので指定の時間に指定の場所に行くという感じになっている。相手の顔は一切不明だし、事前のやり取りもほとんどできないので本当に初対面でデートするという感じになっている。これ完全にお見合いだわ。

前回はそれなりに顔の整った人が来ました。コミュ障すぎて撃沈しました。

前回の反省を生かしつつ、今回はどういう人が来るのかなと臨戦態勢で待っていたところ、今回もそれなりに顔の整った人が来ました。共通する趣味が多くホドホドに話が盛り上がった(盛り上げてもらった)ので、とりあえずLINE交換から次回のデート約束まで行いそのまま解散しました。

で、すぐに次回の予定を決めるべくLineを送ったところ1度は返信があるものの未読スルーに。一応マッチングアプリのメッセージ機能からも送っているのですが無反応。これはもう脈がないでしょう。

何が失敗だったのでしょうか。とりあえずいくつか振り返ってみようと思います。

1. プロフィールのミスマッチ

思い返すと「個人事業」と言った瞬間に顔をしかめたのでこれが問題だったのかなと。本人が公務員であり家が厳しくて母親の言うことに従ってるみたいなくだりもあったことから、母親に反対された可能性が一番高いかなあと思っています。

アプリ上の職業欄で「個人事業」の項目が無かったので「社長・役員」を選択していたので、変に期待させてしまったのかなと。とりあえず自由記述の自己紹介欄に「個人事業主」と入れて今後はミスマッチが起こらないようにしようと思いました。

2. 自分と相手の情報不足

前回も思ったのですが、1時間程度のデートでは相手のことを知るのは難しいです。自分のことを話したり、食事を食べたり、場を盛り上がたりするなどを踏まえると相手のことを知れるのは実質15分もないかもしれません。 実際、終わりがけに2回目のデートに誘ったのも相手を気に入ったからというより、相手のことが分からないからという理由の方が強いです。

ということは相手側も自分のことをよく知らないという状態なので盛り上がろうがそうでなかろうがその場で2件目に誘うのはほぼ必須と言えそうです。その場は盛り上がっていても家に帰って冷静に振り返って「よく相手のことが分からなかった」となると「思ってたより盛り上がらなかったかな」という印象にすり変わる可能性が割と高いのかなと。そうなってしまえば別日でもう一回デートしようとはならないでしょう。

ただ2軒目に誘うとしても相手が車で来ていれば駐車場代がかかりますし、相手に別の予定があれば精神的負荷を多少なりとも与えることになるので逆に嫌われるのでは?悩ましいところです。ただ「京大生ホステスが教える 女ごころの謎解き」という本によると「女性側は2件目のデートに誘われないと楽しくなかったのかな?と不安になる」ということなので、気になった相手ならとりあえず誘った方が良さそうです。

3. Lineの交換方法

Line交換について自分からQRコードを出した方がいいです。友達登録の決定権はQRコードをスキャンした側ではなくQRコードを表示した側にあるわけなのですが、相手が友達承認しないまま画面を閉じたりするとこちらがメッセージを送っても通知が一切届かないということになります。

自分とかは友人がほとんどおらず連絡も取りあわないためLineを開くのは半年に1回あるかないかになります。通知が来なければLineをわざわざ開かないので普通に未読スルーが起こるなと思いました。

またキャンペーンに多く登録しているなどでメッセージ一覧画面がとんでもない事になっている人の場合、友達からの通知に対して返信するためにlineを開いてもメッセージ一覧画面を開かずにそのままLineを閉じる、もしくは開いても視界に入れないと思うので友達追加されてないと未読スルーが普通に起きてしまいます。

こちらのメッセージ通知を相手に確実に送るためには友達追加の決定権を握る必要があり、そのためにはQRコードはスキャンするより見せるのが必須ということだと思います。

あとQRコード出すのってQRコード読み取り画面出すより面倒ですよね。それなのにわざわざ女性側がQRコードを出してくるのは脈無しの可能性を疑った方がいいかもしれません。

補足: 未読スルーの原因を探るなかで可能性の一つとして検証したところ上記のような仕様でした。ご査収ください。

4. メッセージの送り方

最初のメッセージで事務連絡的な感覚で「次いつにする?」と送ったのですが、直後に後悔しました。次のデートの話をするにせよ「今日は楽しかった」とか「有意義な休日だった」とか「運転気をつけてね」とか「緊張してあまり話せなかったけど」などの枕詞は絶対的に必要ですよね。焦りすぎました。

相手にもその焦りが伝わったと思います。「どれだけ余裕がないんだよ。きめぇww」みたいな。まぁそこまでは思ってないにせよ、最初のメッセージで「時間を取ってくれてありがとう」がないメッセージは非常識すぎました。

感謝が無い相手とか一緒にいたくないですよね。マジすみませんでした。Lineでもリアルの会話でも相手のことをいたわるとか共感するとかないと盛り上がらず関係は進展しないのだろうなと。感覚共有は不得意なので意識して自然に出せるように修行してから出直そうと思います。


今回はこんな感じでした。
また恋活に進捗があれば報告いたします。

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