「結局デジモンカードプレイヤーはデジモンカードを広める気がないっていうのがよくわかった話」という話について
こんにちは。Ver.2.0です。
今日たまたま note で悲しい記事を見つけたので紹介します。
まず大前提ですが、私個人は趣味の世界ですし続ける/続けないは個人の自由で良いと思っています。仕事ではありませんし、嫌な気分になってまで続ける道理はないので。
ただ、記事内ではデジカ引退の理由について段落でまとめられていますが、
個人的に疑問に感じたポイントについて記事を引用しながら後記します。
■コミュニティについて
新デジモンカードは2020年4月にSTデッキ発売から約3年以上の時が経過しています。3年です。高校生なら入学から卒業までの時間です。それだけの時間があればコミュニティが醸成されるは当然で、皆が顔なじみになるのは十分な時間であると言えます。
決まった人同士がグループになっている状態を悪いことかのように表現されていますが、憎いそのグループにも、積み重ねてきた時間や信頼関係が存在することを忘れてはいけません。
またテイマーバトルの参加者不足ですが、それは既に記載されている通り「景品が良くないから」に尽きるでしょう。参加者も時間を参加費を捻出して参加する以上、リターンが大きい方に参加者が集中するのは当然です。
個人CSに人が集まるのは偏に景品が豪華なことも理由に含まれますが、前記した通り既に形成されたグループの存在が大きく、腕利きたちを相手に腕試しの場としての立ち位置も獲得している点も大きいでしょう。
参加者の多い個人CSは即ち新しく始めた方にとっても友人を増やす絶好の機会です。
つまり、デジモンカードはそういう個人の杯に出た方が既存でも新規でもワイワイ楽しめるようになっています。
■noteについて
自分の懐を温めることの何が問題なのでしょうか。
温まった懐からまた新たにカードを購入する費用が捻出され、そのカードを使ってまた新しいレシピが世に出る。これは正しい循環のように思えます。
自身では考えもつかなかったレシピや、自分では未経験の対面デッキに対する考察、それに至るために多くのデッキビルダーたちは自らカードを購入し、トライアンドエラーを繰り返してレシピを練り上げています。
その時間と思考を新規プレイヤーのための無料で提供しろ、という考え方の方が横暴に思えます。
逆に数百円で経験豊富なプレイヤーの頭の中を覗けると考えたら、破格の情報料ではないでしょうか。
趣味の世界とはいえお金を掛けて取り組んでいる趣味である以上、有料noteは趣味を楽しく続けるための生きる知恵だと私は考えています。
■最後に
私も幼少期からデジモンが大好きでアニメを視聴していましたが、新しい方にとっても、既存の方にとっても、楽しめるだけの情報や環境が整っていると思っています。
私はいまのデジモンカードは大好きです。
ただしガルルX、テメーはダメだ。
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