続・布教上手と布教下手の違いとは
言わずもがな、今回の記事は以前書いた以下の記事の続編である。
この記事を読み返していて、あることに気づいたので、一部編集をした後再公開した。
編集前との違いにお気づきになった方はいらっしゃるだろうか?
答えを書いてしまうと、記事の終盤に書いた「友人が、私が勧めたジャンルを別の人から勧められてハマった」という文言を削除した。
「自分が勧めていた作品に友人がハマってくれない」と散々書いていたが、一度だけハマってくれたことがあったのだ。
しかし、それは私が勧めたからではなく、同じ作品のファンである、友人の友人からの勧めであったとのことだ。
せっかくなので、この出来事については別個に記事にして掘り下げようと思い、以前の記事を編集した。
ある日、友人がツイッターで「○○ちゃんがハマってて楽しそうだから自分も始めてみた!」と、某スマホゲームで遊び始めたという旨を呟いていたのを見た。
それは私自身もハマっているゲームであり、友人も始めてくれたことに関しては素直に嬉しいと思った。
だが、彼女に影響を与えた人物の名前は私ではなく、友人の友人であった。
聞くところによると、友人とその友人は私以上に長い付き合いをしているようで、これまで何度もお互い共通して同じジャンルにハマってきているらしい。
そういったバックグラウンドがあるなら、友人の友人に比べてまだ付き合いの浅い私には影響力がないことは仕方がないのかもしれない。
だが、どうすることもできない付き合いの年数の違いで布教の力に差が出てしまうことが、どうしても悔しかった。
どうしたらこの壁を乗り越えて、純粋に作品の面白さを相手に伝えることができるんだろう。
どこを経由しようが、相手が自分の好きな作品にハマってくれた。結果オーライなのだからいいではないか。
そう自分に言い聞かせても、100%納得できない自分が今でもいる。