クリスマスツリーのてっぺんに輝く星
「下の世界」には、聖人の生誕を祝うクリスマスという祭りがあるらしい。
その期間になると飾られるクリスマスツリーというもの。
気まぐれに興味が出たので僕はそれについて少し調べてみた。
そうすると驚くことに、ここにも「あの人」の影を見つけた。
彼女の絶大な影響力に、僕は愕然とせざるを得なかった。
クリスマスツリーのてっぺんにある星、
あれはベツレヘムの星と呼ばれており、
この星を表すときには八芒星を用いる。
八芒星とはまぎれもなく金星だ。
金星……。
しかも、クリスマスツリー自体がキリスト教という宗教における、
「知恵の樹」を表したものであるらしい。
僕は最近、本の蔵で読んだ聖書のワンシーンを思い出した。
知恵の樹にイブを誘惑したのは?
サタンであり、ルシファーだ。
ルシファーとは?
「光をもたらす者」の名であり、
その光とは明けの明星、すなわち金星からもたらされる光……。
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僕はまだ子供で、広い大人の世界を知らない未熟者ですが、こんな僕でも支えてくださるという方がいらっしゃったら、きっとこれ以上の喜びは他には見つからないでしょう。