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新規事業祭り!!
みなさん、こんにちは!
VFJ1期生、maruwa mart (株)の山口です。
今回は、現在の自分の状況が面白いような?笑えるような?珍しいことになっていることに気づいたので、それを共有したいと思います。
今の自分を俯瞰してみる
今までのレポートでも話していると思いますが、現在私は、自分で言うのもおこがましいですが、本当にいろんな仕事をしています。
まず、弁当事業の経営企画という仕事、そして、マネジメントをする製造統括リーダーという仕事、卸事業のマーケティング、さらにはタクシー事業の新規事業立案です。
4つの仕事をしていますが、社会人2年目にしては自分でもよくこなしているなぁとつくづく思うわけです。
そして、メンターの方に言われてハッとしたのが、全て新規事業として捉えられるということ。
一般的に考えて新規事業は一人一役こなせばいい方だと思いますが、驚くべきことに複数の新規事業の立ち上げに関わっているのです。
厳密にいえば、新規事業とは言わずビジネスモデルの再編という解釈もできます。しかし、新規事業というものが、ビジョンを持ち、市場調査を行い、ペルソナをつくり、実際のサービスとして落とし込んでいくものであるならば、今やっていることは全て新規事業といって過言ではないと考えます。
例えば、弁当事業なら、今まで宅配のビジネスモデルを中心に行ってきたものを店舗モデルやITをつかったビジネスモデルにしてみたり、タクシー事業であれば、運送業という概念を超えてサービスを生み出したりというかんじです。
そこにはストーリーがあり、じゃあそこから生まれる課題を解決するためにはどんなことが必要なのか?と色々考えます。
そんなことをメンターの方に話していた時、メンターの方から
「いや~、新規事業のお祭りみたいだね(笑)」
と言われました。
そして、そのようなことを言われ、自分でも納得してしまいました。(笑)
勿論ふざけていいようなことは決してありませんが、新規事業をつくることは意外と楽しい。
まるで花火大会で色んな屋台を見るかのように、色んな考え方があり、色んなアプローチの仕方があります。
金魚すくいのように網が破けてしまうこともあるかも知れませんが、その行為自体が面白いということに気づきました。
なので、お祭りだねと言われて納得した自分がいるのだなと思います。
全てを活かす
新規事業に携わるようになって良かったと思えることがもう一つ。
それは、全てが相互的に事業に活かされるというものです。
例えば、卸事業で学んでいるマーケティングは、弁当事業の顧客ターゲティングに活用できますし、タクシーの新規事業で学んでいる事業計画の作り方は、この後に話す『子ども食堂』の開催にも存分に活かされているのです。
忙しい中にも実行スピードがつき、かつ仕事としての充実感があるのは、このような事が所以なのかなと思いました。
子ども食堂の開催
まだ忙しさを極めようとする自分がいるということ。
自分でもバカかよ!と思うほどです。(笑)
何をやるかというと、『子ども食堂』を開催することにしました。
ただ、思いつきでやろうとしているわけじゃありません。
この1年間、VENTURE FOR JAPAN主催の事業アイデア発表会を行いましたが、2回目の事業アイデア発表会が終わった時、すごくモヤモヤしていた自分がいました。
なんとかして良い事業を作らねばと躍起になりすぎて、VFJを通して何がしたいのかをすっかり忘れていました。それがモヤモヤの原因でした。
初心に振り返れば、私は『maruwa mart(株)という会社のトップの一人として事業を動かすこと、サービスを東北エリア全土に広げること。』これが初期研修で掲げた目標でした。
なので、事業を作ることが目的ではなく、初心の目標をちゃんと実現することが大事なのではないかと思いました。
ただ、事務局の白川さんをはじめ、貴重な時間を割いてまで参加して頂いた皆さんのためにも、発表会で学んだことは無駄にしたくない、まず第一歩を、ということで、『子ども食堂』の開催を決断しました。
メンターの方をはじめ、白川さん、そして社長にもこの話をしたところ、
「ぜひ、やってみなよ」という応援をしてもらえました。
もうすでに開催に向けて、色んな方の協力を仰ぎながら準備を進めているところです。
その中で、先ほどお話しした事業計画の作り方が非常に役に立っています。
これがなければ、計画に時間を取られ右往左往していたことでしょう。
ですが、そんな迷いは一切なく、どう実現をするかに時間を注ぐことが出来ています。
VFJを卒業するまでに開催をしたいと思っているので、残り2か月間全力で取り組んでいきたいと思います。
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