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長きにわたる自分の因果との戦い

こんにちは。VFJ二期生、野口福太郎です。
福島県南相馬のまちを事業作りで再生する会社小高ワーカーズベースでコミュニティマネジャーを務めています。
働き始めてから3ヶ月経ち、一年目の1/4が経ちました。早いものですね。
一年目を駆け抜けるための振り返りとして「働くとは?」という部分で書きたいと思います。

6月を振り返って

6月もあっという間でした。
23歳になりましたが、周りからは「若っ!」とばかり言われます。
本業以外にも二つのプロジェクトに携わる僕は、関わる人全てにポジティブな変化を起こせるよう邁進したいと思います。
最近は料理を始めるなど、自分自身の生活を構築することの楽しさと大変さを味わっています。
23才の野口も何卒よろしくお願いします。

3ヶ月で実感した「働く」ことに関して

6月に入って小高パイオニアヴィレッジの運営、SNSを活用したPR、小高パイオニアヴィレッジ改善をメインに働く中で、会社の仕事も社会もだんだん通常運転に戻ってきて、自分の仕事もリズムができ要領を掴み始めました。

会社的にも一時的にコロナ で事業的には一部停止せざるを得なかったものの、普段できなかった領域の仕事を手掛けるなど、柔軟に対応していました。
その根底には「目の前の困っている人に寄り添うこと」と社長が発言していたことが印象深いです。

それも含めて実感した学びは「働くは傍(はた)を楽にする」ということです。
コロナの影響で多くの当たり前が崩壊しました。
世の中の多くの人が多かれ少なかれ不便を被り、その「当たり前」は誰かのおかげで成り立っていたことを思い出したはずです。

僕自身の実際の仕事の実態は、VFJで言われる「右腕」というような言葉から連想される物よりは地道な積み上げです。(別にそれに対してどうこう思うというわけではありませんが)

社内の仕組みを改善すれば、共に働く人が少し楽になる。
社外に対してサービスを提供すれば、困っていることへの価値提供になる。
課題があれば、アクションを打って解決する。大きいとされる課題もサブイシューに分解して一つ一つ解決していく。

山登りも一緒ですね。
人から見える部分は綺麗な景色のようだけど、それまでに何歩も積み重ねてくる、人には見えない過程があってこそ。
だから全ての仕事に意味づけをしながら働いていこうと感じています。

自分は変われるのだろうか?「因果」がテーマの2年間

毎月VFJでは振り返りのメンタリングで1ヶ月の自分の変化を主観と客観を交えてチェックし、月末に振り返りをし、次の月の目標設定もしています。
先日振り返った時、6月のマインド面の目標に対して、理想の状態とは程遠い状態でした。20年以上かかって作られた価値観はちょっとやそっとじゃ変わらないことを痛感しました。

物事というのはなるべくしてそうなるのであり、1+1は3でもなく0でもなく2になるように、自分が望む理想状態に到達するためには、それを意識し、7月は毎日に意識を入れて活動していこうと思います。

結局自分の敵は自分ですね。
自分を本当に変えることは一筋縄ではいきません。
長くなりそうですが、迷ったら負荷がかかってもより良い結果、より良い未来を手に入れられる方を選んでいきたいです。

戦いは続く。