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自分の自信のなさと、怖さにどう向き合うか

みなさん、こんにちは!
VFJ2期生、(株)菅原工業の岩本です。
私は2020年5月から、会社にて新しくできた人事部にて仕事をしています。

早速ですが、今月も振り返りレポートを書いていこうと思います。
今月のテーマは、「自分の自信のなさと怖さにどう向き合うか」についてです。

1.自分の自信のなさと怖さにさいなまれた1ヶ月

入社後、仕事の1つとして、次年度弊社に入社する内定者のみなさんに向け、入社までのフォロー施策の企画・運営を行っています。

今月はついにフォロー施策の一つが実行の段階となりました。

入社後、施策としてやると決まってから、長い時間をかけていろいろと準備をしてきました。

その段階において、経験も知識もない私は自分で考えて出てきたものに対し自信がなく、その結果社内の他人に正解を求め続けるという状態が続いていました。

しかし、今回サービスを届けるクライアントは、社内の人ではなく、社外にいる次年度の入社の方達です。
なので、何がベストかということは社内の人が答えをもっているわけでもなく、誰に聞こうが、選択肢はでてこようとも、ある意味正解は誰も持っていません。

その結果、とにかく自分が不安にさいなまれ、自信がどんどん消失するという状況になっていました。

またいざ選び、これでいくと決断したものも、とてももろいもので、他の人から「ほんとにこれがいいと思う?」と聞かれても、「これで行けます!」と自信を持って言うことができず、その結果、意図も簡単に折れてしまい結局自分の自信を喪失するという状態が続いていました。

2.実行してみて、見えたもの

そんな状態のまま、施策を実行する日となりました。

当日の朝まで不安でいっぱいでしたが、来てくれるクライアントに「来て良かった」「受けられてよかった」と思ってもらえるようにできることを全力でやるしかない、そう思い当日は運営をしていました。

結果として、終了後の施策の評価は高く改善点はまだまだあるものの、成功したと言えると思っています。

終わって冷静になった今、思うことはとにかくまずやってみて、振り返って
次もっと良くなるように策を考えて、また実行して…と実行と振り返りを重ねながら精度をあげていき、自分の経験を増やすことが、自分の自信につながるのだなということです。

いつだって正解の見えない世界に飛び込み、何かを作り、実行する最初の一回はワクワクと同時に、不安も隣り合わせであるものだと思います。

現場やサービスを提供するクライアントの声(一次情報)を大切にしながら、自分の経験値を上げていくことが大切なのだなと学びました。

3.任せてくれるということ

そしてこれに気づけたのも上司が私を信じ、すべてではないですが任せてくれて、やるチャンスをくれたからだと感じています。
何の知識も経験もない私に、「失敗してもいい。まずはやってみなよ」と言ってくれることは、ある意味普通のことではないと思います。

今回の施策は世間一般的に見たら、そこまで大きな事ではないかもしれません。
でも大きさにかかわらず、任せてもらえたということは事実としてあったと私は感じています。その状況に、感謝です。

私はまだまだ小さいろうそくの火なので、不安になってしまうことも多々ありますが、少しずつ照らせる範囲を増やし、風が吹いても消えない強い火にしながら、前に進んで行きたい。
そう思った8月でした。