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地方で活躍する若者が東京に!2024年VFJ中間研修前編

成長意欲の高い若者が、地域の優良企業の経営者直下に2年間就職するサービスを提供することで、若者に最大最速の自己成長と地域の企業に新しい人材を提供するVENTURE FOR JAPAN(以下、VFJ)。

VFJではフェローに対して半年に一回研修を行っています。今回は2024年中間研修にVFJインターン生も現地参加させていただき、当日の様子をお伝えします。

VFJ研修制度とは?

VFJでは経営者直下で働くVFJフェローに対し、半年に1回、2年間で計4回研修を行っています。
各地で働くフェロー達が東京に集い、濃密なインプットとアウトプットを行います。

詳しい内容はこちらの特集記事をご覧ください


当日の様子

1.チェックイン

ぞくぞくと会議室にフェローが集まり、チェックインから研修開始。
今回は5期生と6期生の初の合同研修会という事もあり、チェックインでは自己紹介から。
中には企業の商品にかけ合わせた、キャッチーな自己紹介を披露するフェローもいて、明るい雰囲気で研修がスタートしました。

各自の名前と特徴を知る時間となり、仲間意識が芽生えたところでチェックインは終了。ここから本編に入っていきます。

2.先輩起業家セッション第一弾

先輩起業家セッションでは、外部から特別講師として先輩起業家をお呼びし、講演していただきます。
一般的に研修で起業家の方に講演していただく機会は少ないと思いますが、VFJでは、入社後、経営者直下の事業責任者として働くため、先輩起業家から経営ノウハウや社長としての心構えを研修で学びます。

今回のセッションで講師を務めてくださったのは、株式会社EVeM代表取締役CEOの長村 禎庸(ながむらよしのぶ)様です。

長村様のプロフィールはこちら。
2006年大阪大学卒。リクルート、DeNA、ハウテレビジョンを経てベンチャーマネージャー育成トレーニングを行うEVeM設立。 DeNAでは広告事業部長、株式会社AMoAd取締役、株式会社ぺロリ社長室長兼人事部長などを担当。
ハウテレビジョンでは取締役COOとして同社を東証マザーズ上場に導く。2020年株式会社EVeMを設立。マネジメントナレッジの展開やマネジメントプログラムの提供を通じてベンチャー企業を中心とした組織能力の向上を支援している。2021年技術評論社より「急成長を導くマネージャーの型〜地位・権力が通用しない時代の“イーブン”なマネジメント〜」を出版。

引用元:https://www.evem-management.com/careers/yoshinobunagamura

長村様はVFJのアドバイザーもされております。
サポーターページはこちら

VFJフェローの皆さんへ、赤裸々にご自身の経験と、起業家としてのスタンスやアドバイスなど、タメになる話を数多く聞くことのできる時間になりました。
「ビジョンは行動を促進するカンフル剤」「出来ることを増やしていくことで問いの質も高まる」のように、長村さんがこれまでの経験の中で起こした行動と思考の過程。そして、そこから生まれる言葉に心を掴まれるフェローの姿が印象的な時間になりました。
「とにかく凄かった」「今日聞いた事を明日から意識していこうと思う」と、感化されるフェローが多いセッションでした。


3.先輩起業家セッション第二段

ランチタイムを挟み、二回目の先輩起業家セッション。
今回講師として登壇していただくのは、The Breakthrough Company GO COOの大長 敬典(だいちょうたかのり)様です。

大長様のプロフィールはこちら。
2007年電通入社。テレビメディア のコンサルティング、番組制作、新規事業 開発を経験。その後、ビジネスプロデューサーとしてメーカーや大学、スタートアップのブランディングやマーケティングを行い、コミュニティスペースの立ち上げや、スポーツ大会などのプロデュース事業など幅広い分野に携わる。The Breakthrough Company GOでは企業の事業成長に繋がるサポートをしつつ、官公庁、政党の領域でもクリエイティブを実装している。THE CREATIVE FUNDにも所属し、VCとしてスタートアップに出資ならびにクリエイティブサポートをしてバリユーアップに努めている。
The Breakthrough Company GO 代表取締役三浦 崇宏 様はVFJのアドバイザーを務めており、過去にVFJイベントに三浦様と大長様のお二方をゲストとしてお迎えしました。

引用元:https://goinc.co.jp/members/

経営者直下というポジションで働くフェロー達と組織のNO.2として働く大長さん。
TOPを支えるポジションと言う共通点から、社内のNO.2として必要なマインドや、社内での振る舞い等、実践的なアドバイスをしていただきました。
フェローは経営者直下の事業責任者という、組織内でNO.2のポジションで働いている人がほとんどです。一つ一つの話を自分と照らし合わせ、考えるフェローの様子が多く見られました。

質疑応答の時間では、フェロー達自ら日々の取り組みの中で課題に感じている事を質問し、改善に繋げていく姿勢も強く見られ、有意義な時間となりました。大長さんのどんな質問に対しても的確な答えを返す引き出しの多さに、驚きを感じていたフェローの姿も見られました。


4. 財務モデリング

VFJ事務局の山口にバトンが渡り、財務モデリング研修が始まりました。
事前課題から始まり、ケーススタディを通して実際に損益計算書を作成し、与えられた条件の中で利益を出すにはどうしたら良いかが今回の課題です。難しい課題に対して、グループごとに試行錯誤する様子が見られました。

財務モデリングは3時間に及ぶ長丁場でしたが、グループワークでは時折笑みを浮かべながら楽しそうに取り組むフェローの姿が印象的でした。

一般的な研修の中では、財務モデリングにここまで触れませんが、経営者直下で事業責任者として働くフェローにとっては重要な項目。
初日はインプット中心の内容のため、フェロー達にも疲れが見えましたが、それでも仲間と楽しみながら学んでいました。

5.チェックアウト

チェックインだけでなく、その日の「終わり方」も大事にしているというVFJ事務局の大石さんの言葉から始まったチェックアウト。濃密な一日の最後に、今感じている事を言葉にして出す時間となりました。

言葉の中には、先輩起業家セッションでの印象に残った学びや、仲間との再会を喜ぶ言葉もある一方で、今回が初めての顔合わせとなる5期生と6期生の交流が楽しかったと言葉にするフェローもいました。
それぞれが違う地で働いていても、同じような志を持っている同期。普通の同期とは違う、コミュニティがそこにはありました。

次回は、最終日となる二日目の様子をお伝えしていきます。
最終日は半年の振り返りと、次の半年の目標宣言。フェロー達の半年の総決算と未来への熱い宣言は、あなたの気持ちを刺激すること間違いなし。公式アカウントをフォローしてお待ちください!

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