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VB TIMES 8月号Vol.1〜子供の活躍を見逃したくない!ママさんの情報網はリモート時代にも最適?株式会社グリーンカードの挑戦〜
Venture Bankは、世界中で事業展開する企業、そして、世界を舞台に活躍している投資家たちによって組成された、ベンチャー支援プロジェクトです。
「起業したい」「事業を起こしたい」という未来の起業家たちをサポートするべく、私たちはビジネスプランコンテストの開催など、様々な取り組みを行っております✨
未来の起業家を更に応援するために、現役起業家やエンジェル投資家のインタビューや、現在企業に向けて奮闘する未来の起業家たちに注目し、その様子をお届けする『VB TIMES』🌳
8月号Vol.1では、Venture Bankのグループ企業の出資先である『株式会社グリーンカード』の紹介をメインに、主な事業内容でもある「アマチュアサッカー業界」や「スポーツテック」に関する話題をお届けします。
また、グリーンカード社ならではスタッフたちの働き方も斬新な取り組みが。
コロナ禍で様々な事案でリモートが推奨されておりますが、2014年の時点で早くからリモートワークも取り入れていたグリーンカード社。
どのような考えでリモートワークを推奨していたのかという部分も注目です!
コロナ禍でますます需要拡大【アマチュアサッカーのLIVE配信事業】
株式会社グリーンカードは、『アマチュアサッカーに革命を起こす』というミッションを掲げ、情報の透明性や即時性を追求している会社です。
▼主な運営サービス
・月間170万人が訪問 - 「ジュニアサッカーNEWS」
https://www.juniorsoccer-news.com/
・地域密着サッカーポータル - 「全国少年サッカー応援団」
http://www.junior-soccer.jp/
・チーム専用HP制作サイト - 「グリーンカードWEB」
https://soccer-hp.com/
・スポーツキュレーションメディア - 「グリーンカードニュース」
https://green-card-news.com/
・アマチュアスポーツ動画配信サイト - 「グリーンカードLIVE」
https://gc-movies.net/
・チーム専用クラウドファンディング - 「グリーンカードサポーター」
https://gc-support.net/
・次世代型大会運営サービス - 「グリーンカードモデル」
https://gc-model.com/
主にジュニアサッカーサイトを全国に展開し、各種イベントの運営や、サッカーチームに向けた専用のHP制作なども行っております。
更に、今注目いただきたいのはアマチュアサッカーのLIVE配信サービスです!
コロナの影響で、高校サッカーなどもインターハイが中止になってしまったり、無観客での試合になってしまった際にも、全国に先駆けて佐賀のSSP杯で試合を1回戦から全試合LIVE配信しました。
LIVE配信だけでなく、特設サイトと併せてコロナ禍でも新しいサッカーの楽しみ方を提供でき、選手家族をはじめとする多くのアマチュアサッカーファンにご支持いただきながら、他の各県のインターハイ予選などもLIVE配信する事となりました!
【宮崎県高校総体サッカー大会での総動画再生数は244万8000回】
その中でも、今年の6月8日(火)に閉幕した宮崎県高校総体サッカー大会では、決勝戦までの約300試合をLIVE配信したところ、youtubeの試合配信チャンネルで、約244万8000回の視聴数を記録!
この数字を参考に、仮に全都道府県の高校サッカーの全試合を配信するとなると、高校総体予選が行われる1ヶ月だけで1億771万2000回の視聴が見込めることになります。
また、ここで地域の商業とタイアップすることにより、真の意味での地域創生が見込める可能性があると言えるでしょう。
更にこの数字は、高校サッカーに興味を持つ人の多さも表し、これからの高校サッカーだけでなく、アマチュアサッカー業界への期待が更に高まる出来事となりました!
【アマチュアサッカーを広めたい気持ち×ビジネスの融合】
グリーンカード社は「アマチュアサッカーを世に広めたい」という目標の元、事業を進めています。
株式会社グリーンカードの代表取締役社長・羽生 博樹氏がアマチュアサッカーを広める活動のきっかけは、趣味のフットサルの繋がりで出来たご縁だったそうです。
その後、ビジネスへと形を移していく段階で、アマチュアサッカーに注目した理由を、2020年に行った「新型コロナウイルスの影響で、存続危機を迎えているスポーツチームのためのクラウドファンティング」内で以下のように語っています。
『羽生の小さな子供たちは、サッカーに明け暮れる毎日を送っていた。平日は練習に付き合い、土日は応援という生活の中で、試合には勝っても他会場の結果がわからない、調べてもわからないから次の対戦相手がわからない、という場面に何度も遭遇した。アマチュアスポーツはもっと振興していいはずだ。
それを妨げているのは「情報が出てこない」というところにあるのではないだろうか。
サッカーの指導を通して、指導者たちが子供たちの人格形成に大きな影響を与えていることも知った。
指導者たちはもっと評価されてしかるべきじゃないか。
月謝のみで運営されているチームの指導者が実はボランティアだった、ということを知った時も驚いた。
どうして指導者にお金が入らないのだろうか。
アマチュアスポーツはもっと変わっていい。情報の即時性が解消されて、指導者の社会的地位、アマチュアスポーツの社会的地位が上がればアマチュアスポーツはもっともっと盛り上がって楽しくなるはずだ。』
(引用:https://camp-fire.jp/projects/272775/activities/145523)
ビジネスへと注目したきっかけはご自身のお子様がされていた、ジュニアサッカーがだったという羽生社長。
他にもグリーンカード社では、実際にサッカーをしているお子様を持つ主婦たちが主体となって、WEBメディアの運用をするなど、まさに目標に向かって一緒に伴奏してくれるメンバーが集まっています。
【自分の趣味や子供の趣味を仕事へ】
グリーンカード社が運営している、メインメディアであるジュニアサッカーNEWSは、2020年11月に月間1200万超PVを達成!
メディア運営を支えているのは、なんと全国各地の主婦をメインとしたライターたち。
先ほどご紹介した、羽生社長の言葉にもあったように、ジュニアサッカーでは「試合には勝っても他会場の結果がわからない、調べてもわからないから次の対戦相手がわからない」ということも多く、メディアを作る際も初めは苦戦していたと言います。
しかし、実際に選手の子を持つ親たちのネットワークから、全国各地の試合結果がすぐにわかるのではないかと考えた羽生社長は、2014年という早い段階からリモートワークを推奨し、全国各地に向けてジュニアサッカーに関する記事のWEBライターを募集したのです。
その結果、全国各地の試合の結果がわかるだけでなく、ネットワークも更に繋がっていったと言います。
現在編集長を始め、選手の子を持つ親たちをメインに成り立つ「ジュニアサッカーNEWS」の存在は、コロナ禍でリモートワークにせざる得ない環境下でも一つのビジネスモデルとしても注目されています!
【注目のスポーツテックでも期待されるアマチュアスポーツ】
現在スポーツ業界やIT業界ではスポーツテックが注目されています。
スポーツテックとはスポーツとテクノロジーが組み合わされた造語です。
スポーツの観戦やトレーニング、運営など様々なスポーツ要素にテクノロジーが介入し、新たにビジネスが創出されるなど、起業家からも投資家からも大注目の分野です。
現在スポーツテック市場では、アマチュアスポーツクラブをターゲットとしたビジネスも盛んであり、まさにグリーンカード社のような取り組みが日本国内だけでなく海外でも盛んに行われています。
スポーツテックを使用し、上手くブランディングやサービスを融合させていくことにより、更なる文化の形成にも繋がるかもしれません。
少しのアイディアが大きなビジネスへ
羽生社長のように、ビジネスのきっかけは自分や家族の趣味だったり、些細な気づきである可能性は非常に高く、常にチャンスが眠っています。
Venture Bankでも未来の起業家や新たなビジネスチャンスを求め、ビジネスプランコンテストを開催しております。
あなたのアイディアが未来の大きなビジネスを生み出すかもしれません。
興味がある方は是非ご参加ください。
現在開催中のビジネスプランコンテスト
現在募集中のビジネスプランコンテストは【日本の伝統文化を活性化させる画期的なアイディア】というテーマを元に、皆様の画期的なアイディアを募集しております。
本格的なプレゼンや資料がなくても、アイディアのみでもご参加いただけるコンテストになっておりますので、該当のアイディアをお持ちの方はお気軽にご参加ください!
※応募は2021年8月22日23時59分までとなっております。
※コンテスト参加には事前にi-Bankの登録が必要となります。
次回も起業に役立つサービスや情報をお届けします!お楽しみに。