見出し画像

【TCG】オリジナルデッキで勝つ方法

自分の考えた最高のオリジナルデッキで勝つ瞬間は最高ですよね。
ありがちなデッキで勝つよりも嬉しささらに上乗せ。

カードゲームの魅力の一つは構築なので、せっかくなら大会上位レシピではなく、自分のデッキだけの作り上げたいですよね。
それで勝ちまくって、ショップ大会優勝やレジェンドランク到達してみたいですよね。

そのコツ、教えます。

今回の記事のゴールはショップ大会優勝を経験することやランクマッチ最高ランク到達くらいのレベルになることです。
ただし、その目標を叶えるために、ぼくが想定している読み手にとって強火の内容になります。

覚悟が出来たら読み進めてください。




・強いデッキを使おう

強いデッキをちゃんと使ったことありますか?
友達に借りてちょっと回したとかではなく、自分の手持ちのデッキとして使い続けた時期はありますか?

これ、かなり重要です。

強いデッキはカードが強くて勝つ試合も当然あります。
でも、「勝って当たり前」と言われるくらい強いデッキだったとしても、その強いデッキで「勝って当たり前」と言えるくらいに使いこなすのは難しいです。

特にミラーマッチでは言い訳が出来ないことも多いです。
相手は○○引いたのに、自分は引けなくて負けた。
もちろん、こういう試合もありますが、○○引くためのプレイを相手がしていませんでしたか?
○○を楽に使える状態に自分がしていませんでしたか?
また、引けてない自分は、相手にそのカードを使われた際の受けを考えたプレイを出来ていましたか?
逆に自分は○○引いたのに、何故か負けた試合も出てきます。
相手にどう処理されましたか?どんな風に粘られましたか?
お互いに引いたのに負けたのはなんで?

有利マッチで負けた時はなんで負けた?
不利マッチでもうまい人は勝つ時あるのに自分は全敗、どこに差があった?
プレイの学びはいっぱいあります。

もっと言うと、プレイの基礎が出来ていないから負ける試合も出てきます。
強いデッキを使っているのに負けるのは、だいたい何かしら選択肢を間違えています。
オリジナルデッキではどこで負けたのかわかりません。デッキが弱くて負けている可能性ももちろんあります。
でも、強いデッキはその辺の言い訳が出来ません。
ただ、これと向き合うとあなた自身が強くなります。

あと、強いデッキはうまい人が多いので、プレイングについて学べる教材が何かしらあるのも良いところです。
オリジナルデッキにはこれがありません。
強いデッキからプレイングを学んで、オリジナルデッキに活かしましょう。

次に強いデッキを使うことで、強いデッキやカードが何故強いのか理解することが出来ます。
いつ出しても強いカードもあれば、タイミング次第でめちゃ強だけど意外と普段は強くないカードもあります。
強いタイミングでしか相手は出さないので、めちゃ強に感じてるだけで、相手がプレイングで強くしてるカードの存在を知ることが出来ます。

オリジナルデッキを作る際に、強いカードがわかるということは非常に重要です。
何故なら、オリジナルデッキに入れたカードの強弱がわからないと、そのデッキを強くすることが出来ないからです。

これらを要約して、もっと端的に言います。

強いデッキを使ったことがない人はプレイヤーとして弱いです。

オリジナルデッキを組むということは、誰がやっても「あえて弱いデッキを使う」ことに繋がります(一部例外もありますが、今はそーいう夢物語ではなく、現実的な話をしています)
デッキが弱いのに自分も弱いと、かなり運の良い時しか勝てません。
オリジナルデッキを輝かせられるのはあなただけです。
まず、自分の腕でデッキを引っ張れるようになりましょう!

デッキ構築も同じで、自分がどうしても輝かせたいカードや動きがあるのに、強いカードを理解出来ていないと、そこに至る前に負けます。
出来たとしてもそれを活かせずに負けます。
強いカードを理解することで、やりたいことを活かすことが出来ます。
ほかにもっとやってみたいことも思いつくかもしれません。
強いカードを使うことを避けていませんか?
オリジナルデッキのためにちゃんと向き合ってください。
あえて弱いカードを使っているのは、あなたが使いたいものに対して真摯ではありません。
負ける姿が見たくてやってるわけじゃないですよね?
活躍する姿を見るためにやっているならあえて弱くする理由はないはずです。

強いデッキを使っていない人がこれらを理解するのにめちゃくちゃ時間がかかります。
正直に言うと、強いデッキとちゃんと向き合ったことない人だと、「良くて並のプレイヤーかも?」程度の実力しかみたことがありません。

次に勝てるオリジナルデッキを構築するコツを教えます。



・強い汎用カードで強さ底上げ

ここでいう強い汎用カードというのは、いわゆる「出張セット」も含みます。

ええ~!?そんなのしたらもうそのデッキじゃないよ!!!
って思いましたか?

そんなあなたは超絶ハチャメチャに贅沢です。
物凄い無茶苦茶を言っています。無理難題です。
心が限りなく太っているので、心の贅肉を削ぎ落としてください。

この行為がどんなことかほかのゲームで例えます。

格ゲーなら自分だけあえてコマンド技と投げを使わずにプレイしています。
アクションゲームならあえてダッシュや回避コマンドを使わずにプレイしています。
レースゲームなら周りの半分の速度でしか走れない状態でプレイしています。

とにかく、無茶苦茶をやっているというのが伝わったでしょうか?

カードゲームは自分で使うキャラクターを作って、そのキャラクターで遊ぶゲームです。
あなたは自分が使うキャラクターに縛りプレイをかけています。

ほかのゲームで出来ていることが、カードゲームになると何故か出来なくなる人が意外といます。
何故強いカードを使うことを嫌うのでしょうか?
お金が理由なら、あなたの目標は高すぎるので目標を下げてください。もしくは、そのカードを買うのが気にならないくらいお金を稼げるようになるため、自分の人生に投資したほうがいいです。
みんなと同じものを使うのが嫌が理由なら、最初に言った通りめちゃくちゃ贅沢なので、まずは「贅沢なことを言っている」と理解した上で、それでもオリジナルデッキで勝ちたいならその心の贅肉を削ぎ落としてください。嫌なら勝つことへの意識をもっと下げてください。
なんとなく嫌が理由なら、恐らく自分が弱いせいで負けていることになるのが嫌な人です。カードゲームで勝ちたい・オリジナルデッキで勝ちたいなら一度その嫌なものに向き合ってみるといいです。それが嫌なら勝つことを諦めてください。

汎用の意味

汎用強カードというのは、色々なデッキに入れることができる強いカードだから汎用強カードです。
対戦相手は使ってくるのに、何故あなたは使わないのでしょうか?

まずは対戦相手と同じ土俵に立ちましょう。

でも、汎用強カードも入れる枚数やどんな汎用を入れるかという問題はあります。
また、汎用カードよりオリジナルデッキ特有の要素を入れたほうが強い場合もあります。
これを判断出来る能力を養うことも含めて、強デッキを使うことをぼくはおすすめしています。



足し算わからないのに掛け算や自乗を理解するのは難しいよ。
まずは足し算から学ぼうねって記事でした。

それじゃあまた

いいなと思ったら応援しよう!