moto3 Rd3ポルトガル『トリを飾るレースは色とりどり』
moto3クラスのポルトガルはmotoGPクラスのあと、トリを飾るレースです。
なかなか壮絶なバトルでした(ちょっと後味が悪かったけど…。)
【地元の星☆は…】
中継画面からはmotoGPクラスが終わっても、スタンドの客がまだあまり帰ってないように見えたのは地元のヒーロー、ポルトガル人ライダーのミゲル・オリベイラが次のmoto3に控えていたからですね。
2年目となる今年は優勝も夢ではないくらいに成長し、おおいに期待がかかるところでしたが…。
その晴れの地元、オリベイラは上位のいいところを走っていたところで、3ラップ目、早々にマシントラブル!! 一番先にリタイアしてしまいました。
リザルト的にも最下位。
これは悔しすぎる・・・。
【浮上してきた人達】
今シーズンに入って、チームの問題なのかリザルトがか〜なり低迷していた
バスク人ライダー・バスケスもようやく浮上してきた。
そして、イタリア選手権王者のルーキー、アントネッリも徐々に開花。
しかし、この人は妙に線が細くてちっちゃいと思ったらなんと体重49kg!
よんじゅうきゅうキロて・・・。
昔のマルケスを彷彿させる小ささです。
開幕の集合写真、アントネッリはここです!
身長はそんなに低くないようですが、細い・・・。
【代役の話】
3戦目にして、今回は代役がいろいろ出ていました。
アジョは前回ヘレスの暴力行為で今回は出場停止。代役がホアン・オリベ。
フォルガーが病欠のため、かわって代役がアルマンド・ポントーネ。
ジャック・ミラーは前戦の負傷で今回は欠場。
代わって、去年の後半から時々出場していたイタリア人ライダーの
マヌエル・タタシオーレ。
なんとか周回おくれにならずに完走してました。(あ…、ちなみに藤井クンの前だ)
彼のヘアスタイルがあまりにも綺麗なので画像を載せちゃいます。
【そして、本編】
開幕(正確にはオフシーズンテスト)からの活躍で大注目になっている
ロマーノ・フェナティは・・・今回こけました。
リタイアです。
トップで壮絶なバトルをしたのは、コルテセとビニャーレス。
最後の最後までトップ争いがもつれました。
最終ラップの最終コーナー、フィニッシュライン手前の直線で、コルテセが
ビニャーレスの走行ラインをやや強引に妨害した感じで走行してチェッカー。
ビニャーレスによれば、この妨害がなければ優勝していたとのことで、
チェッカー直後にコルテセに近寄って猛烈に抗議。
彼の太もも辺りを軽くはたいている。
ショッキングピンクゼッケン39のイケイケサロムは3位、今季2戦連続表彰台。
サロムに競り負けたマレーシア人ライダーのカイルディンは4位。
マレーシア人初の表彰台も目前だったので、非常に惜しかったですね。
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