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『すべてがmotoになる』バックナンバー

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前ブログ『すべてがmotoになる』のバックナンバーから人気の記事をピックアップしています。
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2022年1月の記事一覧

moto3テスト、ルーキー勢のワン・ツー!

今週、軽量級の公式テスト2回目が終わりました。 前回のバレンシアは雨が多かったようでタイムがあまり参考になりませんでしたが 今回のヘレステストで仕上がりが明確になってきたようです。 → 3日間の総合リザルトはこちら。(32名参加) 一番手になったのは、やはり予想通りの結果で 現在15歳のファビオ・クアルタラロ。 ドルナのいわゆる『16歳デビュールール』を変えてしまうほど かなり驚異的な大物ルーキーです。 2番手はこれまたルーキーのホルヘ・マルティン。 3番手はダニ・ケン

〈2013年〉新規参戦のmoto3ライダーたち

このmoto3クラスも12日から公式テストが始まります。 今シーズンも実にレギュラーライダーの3分の1くらいが入れ替わるので、 新規参戦のレギュラーライダー(スポット参戦経験含む)を簡単にご紹介します。 #3 マッテオ・フェラーリ(イタリア) 2012年イタリア選手権(CIV)moto3のランク2位。 ちなみにロッシの弟・ルカくんはランク9位。 (フェラーリと言えば、昔ランボルギーニがいたけど、あの人はどこへ…) #4 フランチェスコ・バグナイア(イタリア) スペイン

〈moto3〉2016年のルーキー達をピックアップ♪

今シーズンのmoto3ルーキー勢は、数も少なかった上にあまり活躍せず、 結局moto3クラスに出戻りのダニー・ケントが大騒ぎした挙句に チャンピオンを獲得!という奇妙なシーズンでした。 しかし、来シーズンのルーキー勢は結構期待できるぞっ! GP登竜門のCEVも終わったので、注目の4名をピックアップしてみました。 シーズン先取り😅ですが、予習にひとつどうぞ。 ニッコロ・ブレガ(16歳・イタリア) “ロン毛が爽やか” でお馴染み、バレンティーノ・ロッシ期待の一番弟子です。

moto3 Rd13サンマリノ『ロッシの弟、衝撃的(?)なデビュー戦』

決勝レースはリンスとビニャーレスの争いで ビニャーレスが競り負けました。なんだかもう勝てる気がしません (-_-; 優勝 リンス 2位 ビニャーレス 3位 マルケス (ポイントランキングでも2位ビニャーレス、3位リンスの間がたった2ポイント差まで迫ってきたぁ!) さて、このサンマリノGPでは注目のライダーが世界デビューをします。 ロッシの異父兄弟のルカ・マリーニくん。 16歳になったのでいよいよ世界の舞台に初登場! ほんの数年前まで “とってもカワイイ男の子” って感じ

moto3 Rd3ポルトガル『トリを飾るレースは色とりどり』

moto3クラスのポルトガルはmotoGPクラスのあと、トリを飾るレースです。 なかなか壮絶なバトルでした(ちょっと後味が悪かったけど…。) 【地元の星☆は…】 中継画面からはmotoGPクラスが終わっても、スタンドの客がまだあまり帰ってないように見えたのは地元のヒーロー、ポルトガル人ライダーのミゲル・オリベイラが次のmoto3に控えていたからですね。 2年目となる今年は優勝も夢ではないくらいに成長し、おおいに期待がかかるところでしたが…。 その晴れの地元、オリベイラ

moto3 Rd9ドイツ『クラッシュとケンカ』

優勝 ミラー (4勝目) 2位 ビンダー (初表彰) 3位 マスブー (ここで2回目表彰) ちょっと珍しい顔ぶれの表彰台でした。 ところで今回はまたまた転倒者続出で34人出走中、 13人クラッシュ、11人リタイア となってます。 クラッシュと言えば、 今回の決勝スタート前で、アントネッリのグリッド上では グレシーニ監督がしつこいぐらい何やらアドバイスしてましたね。 『オマエ、絶対こけるなよ!』見たいな感じですかね。 確かに、アントネッリはGPフル参戦3年目になる今年に

motoGP125 第8戦 イギリス『15歳少年!優勝おめでとう!!』

15歳少年!優勝おめでとう!! 史上最年少優勝記録を更新です。 マルコ・メランドリが記録保持者だったんですね。 ちょうど10年前の話です。 今回のmotoGP125ccのポディウム獲得者、3人とも若さバクハツ! 見事な嬉しい勝利でしたね。見てて気持ちいいです♪ では、改めて一人づつ紹介。 1位 スコット・レディング Scott REDDING〈アプリリア〉 残り6周というところで、トップのイアンノーネが転倒。 繰り上がりトップになったものの、あれは多分 スコットが後ろ

【マンガ】motoGP125 Rd14ポルトガル『勝利の女神って…。』

今回の125クラスは面白かったですねぇ。 そう、まずは前回のこの話題に触れないわけにはいきません。 【前回ミサノGPのあらすじ】 トップ争いをしていたイアンノーネとエスパルガロが 最終ラップ最終コーナーで接触転倒。 その転倒の原因となったのはイアンノーネなのに、 エスパルガロに対して怒り爆発、彼に頭突きをするという醜態を 世界中の視聴者にライブで晒す事となった。 ちなみにこのレースでは、3位をキープしていたシモンが 漁父の利で勝利。 その後エスパルガロは号泣、 パドック

motoGP125 Rd3ポルトガル『1000分の2・・・再び!』

今年の125クラスは正直なところテロールの独走が 予想されており、しかもここポルトガルは125クラスが motoGPクラスより後になる一番最後のレースなので、 あまり見所がないかも・・・と危惧していたのですが。 盛大なフライングから始まるスタートは波乱の予感でした! モルキアーノ ケント セベスチェン と誰が引き金になったのか、ド派手なフライングをし、 つられた者約2名・・・の合計3名がジャンプスタートペナルティ を受けました。 さて、盛り上がったのはテロールを除く、