note記事を書くのに求められるエネルギーってなんでしょう??
久々の更新になってしまいました(笑)
いや、note書きたいとはずっと思っていたんですよ。
登録して読んでくださっている読者様もいますし、
いつ続き書くの?と聞いてくださる方もいます。
発信したい情報やら何やらもたくさんありますし、
YouTubeへの動画化も少しずつ進んでいるので更新はせにゃあかんなと思ってはいるんです。
しかしなんだ、やる気が起きない!!!!
…はい、以前やる気のメカニズムの記事を書いたくせに未だコントロールできるかどうかには波がありますYoshikiです。
手をつけるところまではいけるんですけどね、急に書き上げられなくなったんです。
言いたいことや書きたいことが山ほどあっても、それをnoteの記事として書こうとするのはどうやら違うエネルギーが求められるそうです。
これからnoteを始める方、
何かの記事など書き物をする方にはもちろん、
もしかしたらスピーチなどで文章を作られる方にも有効な内容になるかもしれません。
もしかして僕は…noteが苦手なのかもしれない??
僕は話すのも聞くのも大好きですし、説明ごとをわかりやすく噛み砕くのもおそらく得意です。
レッスンの時はついつい出しゃばって説明が長くなり過ぎてしまうことが多いのですが、最近は少しずつ「やり方」が見えてきました。
自分のレッスンの質が上がってきたようにも実感しています。
(実際、継続して通われている生徒様たちの声の変化が次第に大きくなってきており、
レッスンのやりがいもまたひとしおと言ったところです…僕は本当に生徒様に恵まれています笑)
でも…なぜかnoteになると書き出しても手が止まるんです。
これは僕の趣味の話になるのですが、僕は21の頃自転車で本州を一周して帰ってきて以降、本を読んだらレポート用紙に内容をまとめるという習慣があります。
要点を掻い摘んで短くまとめるので兄弟や友人からも分かりやすいと好評で、これもまた僕の密かな特技だと自負してはいます。
でも…なぜかnoteになるとしっちゃかめっちゃかになることがあるんです!
そうそう、YouTubeの動画も非公開、限定公開の動画を足し合わせたらすでに50本を超えてしまいました。
生徒様の専用レッスン動画やイラストの描き方講座や、もはやジャンル問わなくなってきていますが、こちらも僕なりに「長く残していけるコンテンツ」を作れていると感じています。
でも、なぜかnoteだと不安になるんです(書き直しが効くというのに!!)
書くメリットはわかっているはずなのに書けない!!
やりたいことのはずなのにできない!!
「僕はきっとnoteが苦手なんだ!!!!」
いつしか、そんな思い込みが生まれてしまいました。
ところが。
意を決して今、この記事編集画面に向き合いながら思ったんです。
…しかし待てよ、と。
去年の今頃に僕はnoteを書き始めたわけだけれども、最初のうちは70本くらい毎日投稿できていたじゃないか。
あのころはなぜできていたんだ??
(ここで僕は予想外にも…たった一年前の自分の考えていたことがわからないという現実に直面してしまったw)
去年はなぜ継続して書き続けられたか?
考えられるのは
・コロナ直撃で半失業状態だったので暇だった。
→ストレスの解消方法としても利用していた。
・期待値以上の評価が得られていたので継続できた。
→満足度が高かった。(ちなみに満足度は「実際の評価ー事前期待値=満足度」という式で計算ができます)
・継続してきたことをやめたくなかった
→心理学的に言えばコンコルド効果(サンクコストバイアス)が働いた。
…ああ!!決め手を思い出した!!!
・まだプロボイストレーナーじゃなかったから分かりやすい実績作りがしたかった。
→しかしブログはあまり読まれず、かといってホームページを作るのは骨が折れると判明、まずはnoteを試してみようとした。
これだ!!!!
そもそも人は「自分のためになる行い」が好きですものね。
自粛期間中に外に出られない頃に書いた記事が人目につく喜びはあったでしょうし、
書きためたものが将来の夢に活きるはずと思ったら頑張るでしょう…
思い出してみるとなかなか条件が噛み合っていたようですね(笑)
つまり。
記事が書けなくなったということは、
「今の僕が非常に満たされてしまっている」ということなのでしょう。
「いやいや!そんなはずはない!!!まだやりたいことはたくさんある!!」
と感じている自分もいますが、なんか納得。
これ以上記事を書かなくてもレッスンはできているし、読書などの趣味も継続できてしまっています。
人付き合いも過剰に増やしたい時期ではないようですし、焦るような感情は今の僕に必要がありません。
じゃあnoteをやめるのかって…?
まさか!やめるわけがありません。
書きたいからこそ書けなくなった理由を考えたんですもの。
次に考えるべくは、これからはどうやってnoteを書いて行こうかです。
去年と同じ方法が通用しなくなったというだけのことです(笑)
他の方はどうやって記事を書き上げているんだろう??
「ある行動のその先に何が見えているか」次第で何をどの程度やるかというのは決まるのだと、私は自身の経験から確信を持って言えます。
つまり重要なのは「技術的な書き方」ではなく「モチベーション(動機)」の部分だと思うのです。
何をエネルギーにして書き続けているのか。
それぞれに何かしらの想い、信念があるのがと思います。
考えや知識を広めたいのだろうか
感動や意志を共有したいのだろうか
有名になりたいのだろうか
小銭稼ぎがしたいのだろうか
この独特な距離感で人とつながりたいのだろうか
答えはそれぞれにあり、およそ複数項当てはまる方が多いのだと思うのですが、きっとその先に「実現したいことのイメージ」があるからできるのでしょう。
僕はこのいずれもが抜け落ちていました、少なくともこのnote記事を書く際には間違いなく。
今後は具体化して見えるようにしていかなければなりませんね。
寧ろその為のツールとしてnoteを用いるのが良いのかもしれません。
まとめ
何をやるにも同じでしたね、大事なのはノウハウじゃなかった。
必要なエネルギーも他と変わりませんでした。
強いていうのなら、他の行動選択肢を減らすことは重要だったかもしれません。
自由に使えるスタジオがあることで、やれることが増えすぎたというのもあるんでしょう。
あとは書くこと自体への抵抗があったのも間違いありません。
音楽のことに限らず書こうと始めたのに、
いつからか
音楽の話を書かなくては、
良い記事を書かなくては、
他の人とかぶらない記事を、
レッスンでやっていないorやれない内容を、
面白い記事を
…などなど余計な考えが入りすぎてハードルができてしまっていました( ̄▽ ̄;)
ここまで書いておいてなんですが、好きな時に好きなように書きためて行けたらそれで良いとします。
(これは前に書いた「生理的覚醒による優勢反応の強化」ってやつを危惧しての対処ですね、気合なんか入れてもろくなことにならないから笑)
このnoteを読んでくださる方はきっと、何かの合間であっても他の作業を止めて今向き合って読んでくださっているのだと思います。
きっと似たような悩みもあるのでしょう。
長い文章になってしまいましたが、読んでくださっている方に何か得られるものがあれば良いなと思っております。
落ち着いて、見直すこと。
答えはきっとシンプルです。
文章でしかできない、問いかけ、投げかけ、この独特な一対一のやりとりをもう少し上手くやれるようになるまで、よければまたお付き合いお願いいたします(*^^*)
今日はここまで、ありがとうございました。