【これを覚えてあなたもカリスマ?】魅力的な声に必須の条件
今日は連投二日目?になっちゃったんですよね。
あああああ悔しいこのテンションあと三回くらいは続く気がしていますYoshikiです、嘘です今日でやめます(笑)
昨日の話では大きな声なんかよりも小さい声の発声の方が重要でその上難しいという話でしたね。
記事の途中でチラッと触れた「基音&倍音」の話を少ししてみようかなと思います。
基音とは…①倍音に対し、振動数が最小の純粋音。原音。
②和音を構成する音の中で最低音で、調子を決定づける音、ベース。
と、実は二通りの意味合いを持つ言葉なのですが、今回は前者のような「物理的な意味合い」での基音についてのお話ですね。
ところで、音楽のお話をしているはずなのに、物理の話をしたり、心理の話をしたり、文学の話をしたり…毎度毎度話逸れすぎじゃないか?って思っている方いたりしますか??
これがまた一つの「音楽」なんですよねぇ(笑)
音には軸となる音がある
例えば、歌を歌っても、ピアノの鍵盤を鳴らしても、ギターを弾いたとしても、
同じ高さの「ド」を弾いたとして、同じ音が鳴らないのは皆さんご存知でしょう??
確実に同じ高さなのにですよ??
考えてみもすれば、なかなか不思議な話じゃありませんか??
実はこれって、『一番大きく鳴っている(言うなれば、その音の軸になっている)音の高さのことをのみ「ド」だとして認識しているだけ』で、
正確には「ド」以外の色々な音が、それぞれのバランス感で鳴っているんですよ。
例えば、その基音の割合だったり、最大音量に到達するまでの速さだったり(アタック感)、その継続時間だったり(サステイン)、その減衰速度だったり(リリース)、その音量の動きの中での音程のゆらぎだったり…
様々な要素が欠け合わさって初めて楽器は音を出しています。
実は音階の「ド」っていうのは「音の数ある情報の中のたった一つ」でしかないんですよね。
こんな些細な例だけでは極端な話に聞こえるかもしれませんが、実際にこういう事が原因で、
「音程だけ良くっても、他のあらゆる条件がよくないと聞き心地の悪い音を出す人がいる」し、「音程が微妙なのにいい音で演奏されてしまう方が稀にいる」というわけです。
軸になっている一番重要な音が基音、なら倍音はその他の音の成分のことを言います。
その倍音にも二種類あるのですが、それについて詳しく書き出すと、例え話がなかなか難しくなるかもしれないので「さらっと」解説します。
整数次倍音…名前の通り、「ある音の周波数」の「倍数の周波数の音」。
(管楽器のオクターブや、ギターのハーモニクスなんか思い浮かべるとイメージ湧くかな…?)
非整数次倍音…整数次倍音以外の倍音。(ノイズですね。テンションコードっては厳密にはこっちだったり…)
基音をひきたたせるこうかがあるのは生数字倍音なのですが、美しい声や和音というのは基本的に整数字倍音によってのみ生まれます。
因みに「声の基音がしっかりしているとカリスマ性を感じさせることができる」という噂を聞いたことがあるんですが、これも多分整数字倍音をよく含み、逆に非整数次倍音を少なく含む声ということなのだと思います。
カリスマ性というのもそうですが、そういう声は圧倒的によく響きますから、まさに鶴の一声、美しさもさることながら迫力のある声になるでしょう。
基音や倍音を上手く操るには??
超シンプルに答えを言うならたった一言、
「ちゃんとしたボイトレを受けてみましょう」
だけなんですよね(笑)
私の記事をよく読まれている方でしたら「またかよ!!」なってツッコミされる方もいるかもしれませんが、それくらいボイトレっていろんなことの解決になるんです。
基音をしっかり、と言うと、せいたいのコントロールは超重要ですし、倍音も非整数を減らすには適切な処置が必要な場合が多いです。
最小限の力で発声できていない方の多いこと多いこと…
まとめ
鶴の一声、と言う言葉、あれってまさにリーダーシップを発揮する人間には必須の技なんじゃないかと思います。
確かに、それがなくてもリーダーに離れてしまうのかもしれませんが、人を説得するときの説得力が違いますよ。いい声の人は。
だから、声優や俳優は国内外でも実力ある人ほどいい声の方が多いですし、扱いの難しいような強い言葉ですら、(他人に突き刺せるほどに)説得力を持たせるんじゃないかな。そのことを「魂を魂を宿す」と表現するんじゃないかなと思います。
今日はここまで。
連投ミスったけど11周連投おめでとうって通知きましたよほんとnoteは優しいな(TT)
明日もボチボチ頑張っていこ〜っと。