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Eric Clapton : E.C. Was Here

1975年発表のライブということなので、この2年後ぐらいの来日公演で、ロックのライブを初めて体験した。岡山県体育館でのコンサートは前座に、やたら巧いがなんか小難しい感じの日本のバンド。後から、プリズムだったと知る^^;
中学生だった当時はまだロックに浸りかけで、あまり詳しくなかったし、地方では情報も入りにくかった。FMなどラジオにかじりついて洋楽番組をチェックしていたものである。
友だちに誘われて行ったコンサートは一気にクラプトンファンへと加速させるに十分であった。
が、まだブルースっていうものにあまり感心がなく、もっぱらCREAMの頃のクラプトンを聴いていたのである。このアルバムや他のアルバムも数年後から聴き始めた。
ロックを聴き出してハードロックに目覚め、プログレに興味を持ち、そしてルーツを求めてブリティッシュトラッドやフォーク、ブルースを聴くようになって行った。
そしてパンク、ニューウェーブへと。
最近は、新しいものも古いものも、いろいろ聴くようにしている。

今、聴いてみてもイイアルバムだと思う。
しかし、なんと言ってもジャケットが秀逸である。そう、それだけでも買う価値があるのだ。

果たして、英語的にはどうなのかよくわからないのだが、
「E.C. Was Here」
「クラプトンがここにいた!」
いいタイトルではないか!

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