Ryuji | 引き算の美学への挑戦

ごきげんよう。
東京発新感覚ツーピースバンドVelvetbound、ドラム担当のRyujiです。
何が新感覚って?以下再生しながら是非読んでみてください。(なんと無料)

新感覚とは

これはYutaro君の許可を取らずに勝手に私が言っている言葉ではあるのですが、自分自身もそうだし、聴いてくれる皆さんにとっても新鮮な思いをして欲しいと思って、キャッチコピーにしたいな、と思っているフレーズです。

今って、音が沢山入った曲が主流だと思っていて、もちろん否定するわけではないし、私もシンセとかギター多重録音とか、大好きです。
こういた曲が流行っているのって、DTMとかの環境が昔に比べると格段に良くなったっていうのもあると思う。
そして、若い子が参入しやすくなって、より手軽に音楽を作るということができるようになったんだと思う。

音楽活動から長らく離れて、また真剣にやろうと思った時に、どうやったら周りの人に知ってもらえるのかな?というのはすごく考えた。
今は音楽制作に参入しやすくなった分ライバルもすごく多いし、フォロワー数持ってる子も沢山いるし、SNSで色々下調べしていて、本気でびっくりした。
・・・こんな中で、めちゃくちゃ特殊な技術でも持っていない限り、この流行の中で戦っても勝ち目がないのでは?と思ったのが、本音。

だから、まずは既存の流行から少し距離をとって考えて、あえて少ない楽器数で勝負してみたら面白いんじゃないかな?って思った。
バンドは4人以上のイメージ、他にはスリーピース、2人でオケ流しながらのユニットも増えてるよな・・・

じゃあ、2人で楽器でやってみたら面白いんじゃないか?
ツーピースバンドでしかも歌モノって、そんなに沢山いないよな、それだけで面白いよな、と。
二人で必死にマイクに食らいつきながら楽器演奏している。これって面白いんじゃないかな、って思ってる。
これって、たくさんの音を捨てた、引き算の美学だよね、なんて思ってる。

二人だと、どっちかミスするとすぐバレるし、なんなら低音はドラムのバス頼りになるところもあって、すごく求められることが増えたと思うし、良い緊張感を味わいながらバンドができていると思う。
私にとって、ツーピースでやることは、新感覚だったのです。

「新感覚」と言ってるので、みなさまに感じて欲しいこと

じゃあ、聴く側からすると、どんな新感覚を味合わせてくれるんですか?ということだと思いますが、時に、そろそろ冒頭のYoutube再生も1〜2分たった頃かと思います。

ベースもギターもいないけど、普通に曲として成立してませんか??

お互いが何をしているのか、すごく聴きやすいと思います。
なんだか、必死に食らいついている2人の姿が目に浮かんできませんか。(それは、ないか)

シンプルだからこそ、歌詞も頭に入ってきやすいし、曲が何を伝えたいのかイメージしやすい。初めてこの曲を作っている時に、そこが新感覚だな、って思いました。
頭に残る、そして頭の中で自由に描ける、そう言った体験をして欲しいなと思い、今日も必死に二人で練習頑張っています。

「歩」と書いて、「ふ」と読みます。
ピアノとドラムの新感覚ツーピースバンドVelvetbound
ついに一曲目をリリースしました。
以下各種ストリーミングリンクです。何卒。(なんと、無料)


この曲の歌詞にも書いていますが、今日もまた一歩踏み締めて、日々頑張っていきたいと思います。
まだまだ全く知名度もないし、どうやって大きくなるのか想像もつかない道のりにいますが、それでも韓国の方と偶然知り合いファンになってもらったり、全く土地勘のない東北の方と知り合ったりと、音楽ってやっぱり面白いなって思います。
だから、やめられないんだろうな〜。
やるからには、頑張りたいな!

応援してください!(なんと、無料)

クリスマスの夜に乱文失礼。ではまた。
Ryuji

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